「世界のロボットを、未来の力に」、ロボットインテグレーターとして
グローバルに展開するビジネスを紹介
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)は、当社のビジョンやミッション、「ロボットインテグレーター」として展開するソリューション、世界に広がるネットワークなどを紹介するコーポレートサイト(https://www.softbankrobotics.com/ja/)を、2023年3月30日にリニューアルしました。
当社は昨年10月、「世界のロボットを、未来の力に」というミッションを掲げ、ロボットを導入する事業者と開発メーカーの間に立ち、ロボットとビジネスや暮らしを最適なカタチで結びつける「ロボットインテグレーター」としてのビジネス戦略を発表しました。*
* 2022年10月18日発表プレスリリース『ソフトバンクロボティクス「ロボットインテグレーター(RI)戦略」を発表』
このたびのリニューアルでは、さまざまなシーンで人とロボットが共に働き、繋がり合う未来を表現したデザインや、「ロボットインテグレーター」として当社が展開する3つのソリューションの説明、世界に広がるグループ企業に関する情報を通じて、当社のミッションやビジネスを分かりやすく表現しております。
「ロボットインテグレーター」として当社が展開する3つのソリューション
- ・Solution 1: Products(コンサルティング&デプロイメント)
ロボットの活用を検討される事業者の皆さまに対して、ロボット・AI等の最先端テクノロジーによる最適なソリューションを提案し、運用・保守までを含めた導入をサポート - ・Solution 2: Universal Data Platform
多様な製品群の一元的な管理・運用、および蓄積されたデータの分析に基づく運用効率化や最適な導入提案などを可能にする独自のデータプラットフォーム - ・Solution 3: Robot Support Service
ロボットを開発するディベロッパー/メーカーの皆さまに対して、企画、開発、量産、品質管理、保守・サポートまで幅広いサービスを提供
当社は「ロボットインテグレーター」として、今後もコーポレートサイトを通じて、さまざまな取り組みを発信していきます。
2022年10月18日
ソフトバンクロボティクス株式会社
ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)は、2022年10月18日に「新プロダクト・戦略発表会」を開催し「ロボットインテグレーター(RI)」としてのビジネス戦略を発表しました。
内容の詳細は、発表資料(一部抜粋)をご参照ください。
■世界中のロボットやAI技術と人びとの暮らしやビジネスを結びつけ、
新たな価値を創造する「ロボットインテグレーター(RI)戦略」要旨
サービスロボットの世界市場規模は、2021年時点で2兆7,410億円、2030年には5兆7,628億円と2倍以上の成長が予測されています*1。さまざまな課題に直面する社会において、ロボットは単に「作る」フェーズから「様々なロボットからどう選び、どう組み合わせ、いかにその力を活かすか 」という新たな時代に突入しつつあります。
*1 富士経済株式会社「2022年版 ワールドワイドロボット関連市場の現状と将来展望 No.2 業務・サービスロボット市場編」
当社は、サービスロボットの先駆者としての豊富な知見と膨大なロボット稼働データ、そして世界的なネットワークを持つ当社は、ロボットの導入を検討される事業者の皆さま、ロボットを開発するメーカーなどの皆さまへ総合的にサービスを展開する「ロボットインテグレーター(RI)」としてのビジネスを展開いたします。
「ロボットインテグレーター」として展開する3つのサービス
1. 導入事業者向け:ロボット導入のコンサルティング&アウトソーシング
2. メーカー向け:新たなサービス・ロボットの開発・量産・保守サポート
3. 世界のロボットビジネスの最適化を促進する独自データプラットフォームの立ち上げ
1. ロボット導入のコンサルティング&アウトソーシング
ー膨大な知見とデータ、ネットワークで、あらゆる業界のDXを推進
さまざまな課題に直面する事業者の皆様に、当社が有する知見と膨大なロボット稼働データ・世界的なネットワークと共に、ロボット・AI等の最先端テクノロジーによる最適なソリューションを提案し、導入をサポートします。
オフィス清掃でのDX提案の事例
また、スマート清掃事業を展開する「SmartBX」など、当社のグループ会社やネットワークを通じ、業務全体のアウトソーシングの提案も行います。
アウトソーシングによる施設清掃のDX化 事例
SmartBX社が展開するコンシェルジュサービス「オンデマンド清掃支援サービス」について
2. サービス・ロボットの開発・量産・保守サポート
膨大なデータと知見、幅広いネットワークを活用した「Robot Support Service」
業務用屋内サービスロボットの世界売上No.1*2としての当社の知見とデータ、世界的なネットワークを活用し、ロボットを開発するディベロッパー/メーカーの皆さまに対して、企画、開発、量産、品質管理、保守・サポートまで幅広いサービスを提供します。さまざまな課題に直面されているロボットディベロッパー/メーカーさまをサポートし、ロボット業界全体の活性化を推進いたします。
*2 2022年4月時点。(Grand View Research社調べ) https://www.softbankrobotics.com/jp/news/press/20220510a/
3. 複数ロボットやIoTセンサー等の連携、効率化を促進するデータプラットフォーム
「SoftBank Robotics Universal Data Platform」
単独のロボットの稼働から、複数ロボットやセンサーを組み合わせて最適化することがあたりまえの時代が到来し、多様な製品群の一元的な管理・運用が必須となりつつあります。そのニーズに応えるために開発されたデータプラットフォーム「SoftBank Robotics Universal Data Platform」は、当社が有する膨大な蓄積データを活用し、導入済みロボットの運用効率化のみならず、導入検討中のお客さまへのソリューションのご提案、ロボットメーカーさまの開発・量産・保守サポートなどを推進してまいります。
■ソフトバンクロボティクス株式会社について
ロボットソリューションのフロントランナーとして2014年いち早く人型ロボット「Pepper」を発表、さらに清掃ロボット「Whiz」、配膳・運搬ロボット「Servi」を開発・販売開始し、床洗浄ロボット「Sucrubber 50」、配膳ロボット「Keenbot」などさまざまな製品の取り扱いも開始。現在では、世界10カ国、21拠点を構え、製品は70カ国以上で活躍。豊富な経験、膨大な稼働データ、世界的ネットワークを活用し、「ロボットインテグレーター(RI)」として、様々なロボットが生き生きと活躍し、人とロボットが共生する社会の実現に向けて邁進していきます。
2022年5月10日
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクスグループ」)は、米国Grand View Research社の調査※1により、業務用屋内サービスロボット売上世界No.1になったことをお知らせします。
各種サービス業界においては、慢性的な従業員不足や人件費の高騰、人材確保の難しさが課題となる中、新型コロナウイルスの影響により非接触でのサービス提供や施設環境の清潔さ維持のニーズも高まっています。このような状況下において、これらの課題を解決する業務用屋内サービスロボットのニーズが加速的に増加しています。
ソフトバンクロボティクスグループでは、2019年に発売したAI清掃ボット「Whiz」シリーズを皮切りに、2021年に配膳・運搬ロボット「Servi」を発売しました。また、2022年にはKeenon RoboticsやGaussian Roboticsとのグローバルパートナーシップを締結し、配膳ロボット「Keenbot」や床洗浄ロボット「Scrubber 50」を提供するなど幅広い業務用屋内サービスロボットを提供しています。現在では、世界12カ所に拠点を構え、ソフトバンクロボティクスの製品は70カ国以上で活躍しており、「Whiz(ウィズ)」シリーズは、世界出荷販売台数が2022年4月に累計約2万台に到達するなど多くのお客さまにご利用いただいています。
業務用屋内サービスロボットの需要は、今後も世界規模で大きな成長を遂げると予想されており、 ソフトバンクロボティクスグループは、今後も新しい時代に求められる多様なサービスロボットを展開し、社会課題の解決に努めていきます。
※1 業務用屋内サービスロボット売上世界第1位に認定。2022年4月現在。(Grand View Research社調べ)
URL:https://www.grandviewresearch.com/press-release/global-professional-indoor-facility-mobility-robots-market
■「Whiz」シリーズについて
「Whiz」は、主にカーペットなどの床の清掃を目的とする、自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットです。自動運転技術を活用し、Whizが自律的に清掃を行うことで、人とロボットが協働し、社会的課題を解決していきます。
■「Servi」について
「Servi」は、飲食店やホテル・旅館、小売店などで従業員と共に働くことを目的に開発された配膳・運搬ロボットです。簡単な操作で配膳・運搬ができ、従業員がより多くの時間を接客に充てることができます。
■「Keenbot」について
最大4段のトレーを搭載し、大容量の配膳や下げ膳に対応したロボット。低重心かつ堅牢な筐体設計により安定的な運搬を実現するとともに、タッチパネルによる簡単な操作が特長です。
■「Scrubber 50」について
床洗浄、床磨き、拭き掃除の3つを全自動で行う床洗浄ロボット。設定した時間にスタッフの設定なしに稼働開始するため、工数を最小限に抑えます。高性能なセンサーを搭載しており、安全に清掃を行います。
2022年2月2日
アイリスオーヤマ株式会社
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社
アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘、以下「アイリスオーヤマ」)とソフトバンクロボティクスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクスグループ」)は、ロボット市場における中長期的な需要創造と社会課題解決を目指して、「業務提携合意書」を締結しました。また、アイリスオーヤマはソフトバンクロボティクスグループが実施する総額100億円の「第三者割当増資」の引き受けを決定しました。
国内では、少子高齢化の進展による生産年齢人口の減少や、新型コロナウイルスの感染拡大と長期化の影響により労働者不足が深刻になっています。さらに、社会経済活動の様々な分野でDX(デジタル・トランスフォーメーション)化が進展し、ポストコロナ時代を視野に入れた、新たな需要創造が求められています。そこでアイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスグループは、法人向けサービス・ロボット分野の市場に本格参入するため、合弁会社「アイリスロボティクス株式会社」を昨年2月に設立しました。同社は、法人向けサービス・ロボット分野における業務設定コンサルティングや定着化支援など、業務のロボット化に関するトータル・ソリューションを提供しています。
このように両社はロボット事業を通じて良好な関係を築いており、この度の業務提携及び「第三者割当増資」の実施により、それぞれが有する経営資源やノウハウを統合して連携を一層強化し、中長期的な企業価値向上の実現と社会課題の解決に貢献します。また、今後も進展が続くDX化への対応と持続可能な社会の実現に向けて、「労働者不足解消とDX化に向けた取り組み」、「脱炭素社会の実現・CO2排出量削減に貢献」そして「新たなソリューションの開発と向上」を推進します。
■資本業務提携 概要
①労働者不足解消、DX化に向けた取り組み
深刻な労働者不足とコロナ禍におけるDX化の加速という状況において、サービス・ロボット分野を成長分野と捉え、企業や医療施設や教育機関への導入と開発など領域を拡大。
②脱炭素社会の実現・CO2排出量削減に貢献
脱炭素社会の実現やCO2排出量の削減等の環境課題に対し、無線制御システム「LiCONEX」とアイリスオーヤマのサービス・ロボットを繋いで業務効率化と改善を図ることで消費燃料削減や環境課題解決に貢献。
③新たなソリューションの開発と向上
DX化、省人化、効率化を推進し、社会変化に対応したロボットの研究・開発を推進。ソフトバンクロボティクスグループが持つAIロボットOS分野の高い知見と技術、アイリスオーヤマの商品開発力の相乗効果により新たな市場を創造。
■会社概要
アイリスオーヤマ株式会社
- ・所在地
- :宮城県仙台市青葉区五橋2-12-1
- ・設立
- :1971年4月
- ・事業内容
- :生活用品の企画、製造、販売
- ・代表者
- :代表取締役社長 大山 晃弘
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社
- ・所在地
- :東京都港区海岸1-7-1
- ・設立
- :2012年1月
- ・事業内容
- :ソフトバンクグループにおけるロボット事業を統括する持株会社
子会社の投資育成を目的とした管理活動ならびに、ロボットプロダクトの研究開発活動
- ・代表者
- :代表取締役社長 兼 CEO 冨澤 文秀
2021年1月27日
アイリスオーヤマ株式会社
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社
アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘、以下「アイリスオーヤマ」)とソフトバンクロボティクスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクスグループ」)は、合弁会社「アイリスロボティクス株式会社」(以下「アイリスロボティクス」)を2021年2月1日(月)に設立しますのでお知らせします。
国内の深刻な人手不足に加え、新型コロナウイルス感染の拡大と長期化により、企業には一層のコスト削減や、他社と差別化できる高度な付加価値の提供が求められています。そのため、企業における単純作業や定型業務はロボットを活用することでコストを最小化し、付加価値を生む高度な業務はデジタルトランスフォーメーションを推進するなど抜本的な構造改革が必要です。
このような中、今回設立するアイリスロボティクスは、新商品開発力とメーカーベンダー(製造業と卸業の融合形態)による広範囲の販売ネットワークを通じて様々な業界における知見を持つアイリスオーヤマと、AIロボットOS分野で高い技術を持つソフトバンクロボティクスグループが提携することで、法人向けサービス・ロボット分野での市場創造を目指します。
また、新型コロナウイルス感染症による雇用や就業に関して生じている様々な課題や若年層の雇用問題などの社会課題に対して「ロボットオペレーター」の創出といった新たな労働市場や雇用機会を創造することで、日本の企業と社会が抱える課題解決に貢献します。
アイリスオーヤマ 代表取締役社長 大山 晃弘は次のように述べています。
アイリスオーヤマはウィズコロナに対応するため、マスクやAIサーマルカメラなどの感染症対策商品を販売してきました。そのなかで、非接触化の推進を図るため、ソフトバンクロボティクスグループ社と連携し、このたび設立する合弁会社を通じてロボットソリューションを提供してまいります。
そして、アフターコロナを見据え、「労働者不足」や「就業問題」などの社会課題にいち早く取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。また、日本で培ったノウハウを活かしグローバルに事業を展開し、2025年までに累計1,000億円の事業規模を目指します。
ソフトバンクロボティクスグループ 代表取締役社長 兼 CEO 冨澤 文秀は次のように述べています。
コロナ禍におけるニューノーマルの実現が急務となる中、ロボットには様々な新しい期待が寄せられています。この度、強力なパートナーシップをアイリスオーヤマ社と結べたことはロボットソリューションの拡大、浸透にとって非常に大きな前進です。両社の強みを存分に活かし、社会が抱える課題にスピード感を持って応えていきます。
■事業概要
①法人向けサービス・ロボットの提供と販売
②サービス・ロボットによる業務変革ソリューションの提案
サービス・ロボットを業務に取り入れる際に必要になる、業務設計コンサルティング・定着化支援のほか、ロボットオペレーターの派遣等、業務のロボット化に伴い必要となるトータルソリューションを提供します。
③サービス・ロボットの新商品開発
各業界のニーズを踏まえて掃除ロボット、配膳ロボットに続く法人向けサービス・ロボットを開発し、グローバルに提供していきます。
■アイリスロボティクス株式会社 概要
- ・会社名
- :アイリスロボティクス株式会社
- ・所在地
- :宮城県仙台市青葉区中央2丁目1番7号
- ・出資金
- :1,000万円
- ・設立日
- :2021年2月1日
- ・株主
- :アイリスオーヤマ株式会社(51%)、ソフトバンクロボティクスグループ株式会社(49%)
- ・事業内容
- :法人向けロボットの販売
ロボットを活用した業務変革コンサルティング
新規サービス・ロボットの新製品開発
- ・代表者
- :代表取締役社長 大山 晃弘
- ・従業員数
- :20名
2020年9月28日
ソフトバンクロボティクスグループ
Bear Robotics, Inc.
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクスグループ」)とBear Robotics, Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州、CEO:John Ha、以下「Bear Robotics」)は本日、配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」を発表します。
ロボットソリューションのリーディングカンパニーであるソフトバンクロボティクスグループと、ロボティクス・AI技術企業であるBear Roboticsがタッグを組み、新製品「Servi」で飲食業界を中心に新たなサービスの形を提供します。この戦略的パートナーシップにより、「Pepper(ペッパー)」や「Whiz(ウィズ)」など様々なサービスロボットの開発・商品化におけるソフトバンクロボティクスグループの豊富な経験と、Bear Roboticsの高いロボット技術が融合することで、人手不足や新型コロナウイルス感染拡大などの影響で急増する飲食店のロボット需要に応えます。
「Servi」は、外食サービスなどにおける新たなメンバーとして、スタッフと共に働き、店舗の来店客満足度を向上させるために開発されたロボットです。障害物検知に優れ、滑らかに動き、業界トップクラスの安全性を誇る「Servi」には、日本や韓国、米国のサービス業界から大きな関心が寄せられています。料理の配膳だけでなく、飲料や空いた食器の片付けにも活用できる他、指定の目的地を巡回する機能も付いているため、飲食店のオーナーには来店客へのサービス品質を高めながら、店舗運営における業務効率を最大化していただけます。
<ソフトバンクロボティクスグループについて>
ソフトバンクロボティクスグループは、2014年に世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper」を発表して以来、ロボットソリューションの第一人者としてテクノロジーの発展を推進してきました。2018年にはAI清掃ロボット「Whiz」を発表し、幅広い業界へ新たなソリューションを提供しています。
現在、東京・パリ・ロンドン・サンフランシスコ・ボストン・上海・北京・深セン・香港・シンガポール・ソウル・シドニーの世界12カ所の拠点で、各地域での新たな価値の創出に努めています。
ロボットや関連するさまざまなプロダクトを、自社だけでなく世界中の企業とのパートナーシップを通じて開発し提供していくことで、人とロボットが共生する社会の実現に向けてまい進しています。
https://www.softbankrobotics.com/ja/
<Bear Roboticsについて>
Bear Roboticsは、サービス業における顧客体験の向上を追求しており、自社の配膳・下げ膳に対応したロボットは、AIで作業を自動化し、スタッフがより良い顧客サービスの提供に集中できるようサポートしています。
ソフトバンクグループによる支援の下、数々の賞を受賞したBear Roboticsのロボットは、北米やアジア、ヨーロッパにおいて、レストラン、コーポレートキャンパス、ゴーストキッチン、高齢者福祉施設、カジノなどに採用されています。
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクスグループ」)は、AI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」の世界販売台数が2020年6月末に累計1万台を突破し、業務用自律清掃ロボット販売数において、世界シェアNo.1を獲得したことをお知らせします。※1
「Whiz」は、ソフトバンクロボティクス株式会社が開発・提供する人型ロボット「Pepper」に続く2種類目のロボットとして2018年11月に発表し、2019年5月から提供を開始したAI清掃ロボットです。その後、香港やマカオ、シンガポール、米国でも提供を開始し、現在5カ国・地域で販売しており、今後も広く展開していく予定です。さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2020年6月には「Whiz」で清掃することで床面の新型コロナウイルス量を削減することを実証した他、「Whiz」と薬剤を組み合わせて壁やドアノブなどを消毒する「除菌ソリューション(β版)」の提供を開始しました。
こうした施設の清潔さに対する世界的な関心の高まりや、清掃作業を人の手からロボットへ移行したいというニーズの拡大により、「Whiz」の世界販売台数が2020年6月末に累計1万台を超えました。「Whiz」を販売した5カ国・地域で、これまでに「Whiz」が床面の清掃で走行した距離は延べ33.5万kmを超え、これは地球約8.5周分に相当します。また、「Whiz」は業務用自律清掃ロボット市場におけるマーケットシェア55%を獲得し、販売台数世界シェアNo.1の業務用自律清掃ロボットとなりました。業務用清掃ロボットの世界需要は、今後も拡大することが見込まれています。
ソフトバンクロボティクスグループは、今後も新しい時代に求められる施設の清潔さ向上と清掃業界の高度化に取り組んでいきます。同時に、清掃員の不足や高齢化など、清掃業界が抱える課題の解決を目指します。
※1 商用利用されているバキューム型自律清掃ロボットの販売数において。2020年6月26日現在。(Grand View Research社調べ)
■「Whiz」について
「Whiz」は、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボット「Pepper」に続く2種目のロボットで、ソフトバンクロボティクスが今後さらなる拡大を目指すロボット事業の重要な一翼を担う製品です。また「Whiz」は、主にカーペットなどの床の清掃を目的とする、自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾です。「AI清掃PRO」は自動運転技術「BrainOS」を搭載した清掃・洗浄機を清掃の現場でご使用いただくためのサービスです。最初に「Whiz」を手押しして清掃エリアの地図データを作成し、記憶させます。一度清掃ルートを作成・記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保つことができます。また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、「Whiz」に搭載された複数のセンサーが検知することで、回避しながら走行することが可能です。
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクスグループ」)は、AI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」の世界販売台数が、2019年度末(2020年3月末)に累計6,000台を突破しましたのでお知らせします。「Whiz」は、ソフトバンクロボティクス株式会社が開発・提供する、人型ロボット「Pepper」に続く2種類目のロボットとして2018年11月19日に発表し、2019年5月から提供を開始したものです。また、ソフトバンクロボティクスグループが、2019年9月から香港やマカオ、シンガポール、11月から米国でも「Whiz」の提供を開始しています。「Whiz」の販売台数増加の背景には、世界的に施設の清潔さに対する関心の高まりや、清掃作業を人の手からロボットへ移行したいという声があり、今後も世界中から数多くのニーズが見込まれます。
ソフトバンクロボティクスグループは、今後も「Whiz」の活用により、世界的に注目度が高い施設清掃に関するニーズの高まりに応え、施設の清潔さと向上と清掃業界の高度化に向けて取り組むとともに、人手不足や清掃員の高齢化などの清掃業界が抱える課題の解決を目指していきます。
■「Whiz」について
「Whiz」は、ソフトバンクロボティクスグループの子会社であるソフトバンクロボティクス株式会社が開発・提供する人型ロボット「Pepper」に続く2種目のロボットで、ソフトバンクロボティクスグループが今後さらなる拡大を目指すロボット事業の重要な一翼を担う製品です。また「Whiz」は、主にカーペットなどの床の清掃を目的とする、自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾です。「AI清掃PRO」は自動運転技術「BrainOS」を搭載した洗浄機を清掃の現場でご利用いただくためのサービスです。最初に同機を手押しして清掃エリアの地図データを作成し、記憶させます。一度清掃ルートを作成・記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保つことができます。また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、「Whiz」に搭載された複数のセンサーが検知することで、回避しながら走行することが可能です。
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社は、2016 年 11 月 1 日付で社名(商号)をソフトバンクロボティクスホールディングス株式会社から変更しましたのでお知らせします。
ソフトバンクロボティクスホールディングス株式会社は、ソフトバンクグループにおけるロボット事業を統括する中間持ち株会社として設立されました。「情報革命で人々を幸せに」というソフトバンクグループの経営理念のもと、傘下の企業は、Pepper をはじめとするロボットや、ロボット関連の製品・サービスを提供してきました。
このたびの社名変更に伴いソフトバンクロボティクスグループ株式会社は、国内外でロボット事業を展開するグループ会社が、これまで以上に一体となって事業展開できるように統括するとともに、それぞれの事業会社の発展を推進してまいります。
ソフトバンクロボティクスホールディングス株式会社(以下「SBRH」)は、グローバルに事業拡大していくことを見据えて、ロボットの開発・提供事業のブランド「アルデバラン」を、「ソフトバンクロボティクス」に変更します。
これに伴い、アルデバランロボティクスはソフトバンクロボティクスヨーロッパ(SoftBank Robotics Europe)に社名変更しました。また、各地域における顧客やパートナー企業との関係性向上に加え、各地域における事業展開をグループとして連携して行っていくことなどを目的に、アルデバランのアメリカ拠点、中国拠点を現地法人として、それぞれソフトバンクロボティクスアメリカ(SoftBank Robotics America)、ソフトバンクロボティクスチャイナトレーディング(SoftBank Robotics China Trading)としました。
変更前 | 変更後の新社名(日本表記) | 変更後の新社名(英語表記) |
---|---|---|
アルデバラン (フランス) |
ソフトバンクロボティクスヨーロッパ | SoftBank Robotics Europe |
アルデバラン (米国) |
ソフトバンクロボティクスアメリカ | SoftBank Robotics America |
アルデバラン (中国) |
ソフトバンクロボティクスチャイナトレーディング | SoftBank Robotics China Trading |
なお、ソフトバンクロボティクスアメリカは、これまでのボストンオフィスに加え、本社機能を持つサンフランシスコオフィスを新設しました。
■ソフトバンクロボティクスホールディングスについて
ソフトバンクロボティクスホールディングスは、ソフトバンクグループのロボット事業を統括する中間持ち株会社です。日本、フランス、アメリカ、中国に拠点を持ち、人型ロボットのテクノロジー分野において業界をリードしています。「情報革命で人々を幸せに」というソフトバンクグループの経営理念のもと、傘下の企業は、Pepper をはじめとするロボットや、ロボット関連の製品・サービス、AI 技術などを提供しています。