正直言って、“こんな便利なものがあったのか”と驚きました

  • 相鉄フレッサイン 日本橋茅場町 様

相鉄フレッサイン 日本橋茅場町 様

人が気づかないホコリや髪の毛を除去
省人化と清掃品質の向上を実現

株式会社相鉄ホテルマネジメント
〒220-0004 横浜市西区北幸2-9-14
〈事業内容〉
2017年7月に相鉄イン株式会社ならびに株式会社サンルートの事業を継承し誕生。宿泊特化型ホテルの運営・フランチャイズ業を手がける。運営ホテル数は直営、フランチャイズ含め合計79(2019年7月1日時点)にのぼる。

首都圏や阪神圏のほか、信越地区などでビジネスホテルを運営する株式会社相鉄ホテルマネジメント。相鉄フレッサイン 日本橋茅場町では人手不足と清掃品質の維持、向上のため、AI清掃ロボットWhizを1台導入し、活用しているという。
同ホテル支配人の塚本氏に導入の背景や効果などについて伺った。

人手不足と高齢化に
対処しきれなくなってきた

相鉄フレッサイン 日本橋茅場町は2013年4月1日開業のビジネスホテル。全11フロアに196室を擁する。ビジネスマン向けのシングルルームのほか、ダブルルームや女性に特化した客室なども備えている。近年はビジネス客だけでなく海外からの旅行者の宿泊が増えているという。昨年9月にリニューアルオープンし、自動チェックイン機を設置したほか、客室にタブレットを配置するなどしてICT化を積極的に推進している。こうしたなか、ICT化推進の一環として導入されたのがWhizである。では、なぜWhizが必要だったのだろうか。その背景を同ホテル支配人の塚本竜大氏に伺った。
「深刻な人手不足に対応するためです。当社では清掃を別会社に委託していますが、人手不足が顕在化するなか、委託料が増加する恐れに直面しています。このまま人手不足を放置しておけばコストアップは免れないでしょう。こうした状況に対応する効果的な方法がロボット活用による省人化だったわけです」。
さらに清掃員の高い離職率もWhizを活用する理由のひとつであった。
「清掃員の定着率は低い傾向にあります。そのため、人の入れ替わりが激しく、清掃品質にバラつきが出ていました。こうしたなか、清掃品質をどのように維持、管理していくべきか検討するなかで、Whizに出会ったわけです」
同ホテルでは「人手不足」と「清掃品質の維持、向上」という2つの課題に対応する必要があった。

ホテルにフィットするサイズと
誰でも使いこなせる高い操作性

業務用の清掃ロボットと言えば重厚長大なものをイメージしがちだ。しかし、塚本氏はWhizを目の当たりにした際、「業務用でありながらコンパクトでビックリした」と言う。
「検討段階においてショッピングモールに他社の清掃ロボットを見に行ったのですが、サイズが大きく、ホテルでの導入は難しいと感じていました。ところが、Whizは客室に入るほどコンパクトで小回りも利く。業務用の清掃ロボットの多くは、ティーチングが複雑なものが多いのですが、Whizは押すだけでよいのもプラスでした。正直言って、“こんな便利なものがあったのだ”と驚きました。清掃ロボットの常識が覆りましたね」。
掃除ロボットを検討する際、重視したのは「サイズ」と「操作の容易さ」である。
「Whizは幅が45.5㎝、高さ65.3㎝とホテルで動かすにはちょうどよいサイズ。重さは約35kgありますが、ハンドルがついており、女性でも無理なく操作できるのもよいですね。また、操作がシンプルなのもWhizを高く評価した点です。清掃員の多くは年配の女性ですが、ボタンを押すだけのかんたん操作で、あらかじめティーチングしたコースを清掃することができます。ITにあまり強くない人でも問題なく使いこなせます」。
さらにWhiz導入の後押しとなったのは高い安全性である。人と清掃ロボットが衝突した際、人を怪我させてしまうのではという心配があった。
「実はわざとWhizにぶつかってみたことがあります。するとまったく痛みはないし、怪我をする恐れもない。衝撃を吸収するバンパーがついているから安全なのですね」。

  • 株式会社相鉄ホテルマネジメント 相鉄フレッサイン 日本橋茅場町 支配人 塚本 竜大 氏

    株式会社相鉄ホテルマネジメント
    相鉄フレッサイン 日本橋茅場町
    支配人 塚本 竜大 氏

  • ホテルにフィットするサイズと誰でも使いこなせる高い操作性

共用部の掃除はWhiz
客室の掃除は人が行う

同ホテルではどのようにWhizを活用しているのだろうか。
「共用部の掃除に使っています。使用時間は11時から14時くらいまでの約2~3時間。業務用の清掃ロボットは短時間でバッテリー切れするイメージがありますが、Whizは途中で充電することなく稼働させることができています。ひとつのフロアの掃除が終わるとデバイスにアラートが来るのでWhizをエレベーターで次のフロアに移動させています。全部で11フロアありますが、Whiz1台で対応できています」。
Whizの導入前、共用部の掃除は人の手で行っていたという。では、客室の掃除はどうしているのだろうか。
「客室は従来通り、人の手によって掃除しています。お客さまの荷物があるため、Whizを動かすための十分なスペースが確保できないことなどが理由です。また、机など、備品の清掃も必要だからです」。
つまり、同ホテルでは共用部をWhiz、客室を人というように掃除の役割を分けているのである。

ゴミが驚くほど取れる
掃除のムラがなくなった

Whizを導入して約1か月が経過。同ホテルではどのような効果が出ているのか。
「絨毯敷きの共用部の掃除をWhizに任せることによって、清掃員はほかの仕事をこなせるようになり、現場に余裕が出ています。とはいえ、まだ導入して日が浅いので“委託費を削減できた”“清掃員を一人減らせた”といった目に見える効果は得られていません。しかし、Whizの活用度が高まっていけば、省人化を推進でき、コストメリットもきっと得られることでしょう」。
清掃員の定着率の低さに起因する「清掃品質の維持、向上」についてはどうか。

  • 「品質は確実に上がっています。人では目視できない小さなホコリや髪の毛をどんどん吸い取ってくれる。毎日のようにWhizに内蔵されているゴミパックを交換しているのですが、いつも満杯でビックリです。“共用部はこんなにも汚れているものなのか!”とWhizを使って初めて気づきました。さらに、掃除のムラが少なくなったことにも満足しています。人の場合、隅々まで掃除したつもりでも、自分の足場など、掃除しきれていないケースが多い。Whizを使い始めてからはこのような問題が解消されました」。

  • 株式会社相鉄ホテルマネジメント 相鉄フレッサイン 日本橋茅場町 支配人 塚本 竜大 氏

Whizを使いこなして省人化を
ほかのホテルへの展開も視野に

今後、Whizをどのように活用していくのかを伺った。
「ホテル1階のロビーやラウンジの掃除に使いたいですね。ここはホテルのなかで最も広い共用部。お客さまがいらっしゃる時間に動かすのは難しいですが、夜中ならきっと可能でしょう。そうすることで、さらなる省力化を図っていきたいですね」。
さらに塚本氏は「ほかの相鉄フレッサインにWhizが広がればいい」と語る。
「このホテルで1か月稼働させてみた結果、Whizの高い効果を実感することができました。今はWhizの噂を聞きつけたホテルスタッフが視察に来ている状況です。正直に言えばまだWhizを十分に活用できているとは言えないでしょう。今後はWhizのポテンシャルをさらに引き出し、省力化を図りながら、お客さま満足度を向上させていきたいですね」。
Whizの活用によって「人手不足」と「清掃品質の維持、管理」という課題解決を図る同ホテル。人とロボットが協働するホテル運営のヒントがここにあるのかもしれない。

  • ホテル1階のロビー
  • 株式会社相鉄ホテルマネジメント 相鉄フレッサイン 日本橋茅場町

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