Apr 06, 2020 / 日本

AI清掃ロボット「Whiz」の世界販売台数が2019年度末に累計6,000台を突破

ソフトバンクロボティクスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクスグループ」)は、AI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」の世界販売台数が、2019年度末(2020年3月末)に累計6,000台を突破しましたのでお知らせします。「Whiz」は、ソフトバンクロボティクス株式会社が開発・提供する、人型ロボット「Pepper」に続く2種類目のロボットとして2018年11月19日に発表し、2019年5月から提供を開始したものです。また、ソフトバンクロボティクスグループが、2019年9月から香港やマカオ、シンガポール、11月から米国でも「Whiz」の提供を開始しています。「Whiz」の販売台数増加の背景には、世界的に施設の清潔さに対する関心の高まりや、清掃作業を人の手からロボットへ移行したいという声があり、今後も世界中から数多くのニーズが見込まれます。

ソフトバンクロボティクスグループは、今後も「Whiz」の活用により、世界的に注目度が高い施設清掃に関するニーズの高まりに応え、施設の清潔さと向上と清掃業界の高度化に向けて取り組むとともに、人手不足や清掃員の高齢化などの清掃業界が抱える課題の解決を目指していきます。

■「Whiz」について
「Whiz」は、ソフトバンクロボティクスグループの子会社であるソフトバンクロボティクス株式会社が開発・提供する人型ロボット「Pepper」に続く2種目のロボットで、ソフトバンクロボティクスグループが今後さらなる拡大を目指すロボット事業の重要な一翼を担う製品です。また「Whiz」は、主にカーペットなどの床の清掃を目的とする、自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾です。「AI清掃PRO」は自動運転技術「BrainOS」を搭載した洗浄機を清掃の現場でご利用いただくためのサービスです。最初に同機を手押しして清掃エリアの地図データを作成し、記憶させます。一度清掃ルートを作成・記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保つことができます。また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、「Whiz」に搭載された複数のセンサーが検知することで、回避しながら走行することが可能です。

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