Sep 28, 2020 / 日本

ソフトバンクロボティクスグループと米Bear Robotics、 配膳・運搬ロボット「Servi」を発表

2020年9月28日
ソフトバンクロボティクスグループ
Bear Robotics, Inc.

ソフトバンクロボティクスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクスグループ」)とBear Robotics, Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州、CEO:John Ha、以下「Bear Robotics」)は本日、配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」を発表します。

ロボットソリューションのリーディングカンパニーであるソフトバンクロボティクスグループと、ロボティクス・AI技術企業であるBear Roboticsがタッグを組み、新製品「Servi」で飲食業界を中心に新たなサービスの形を提供します。この戦略的パートナーシップにより、「Pepper(ペッパー)」や「Whiz(ウィズ)」など様々なサービスロボットの開発・商品化におけるソフトバンクロボティクスグループの豊富な経験と、Bear Roboticsの高いロボット技術が融合することで、人手不足や新型コロナウイルス感染拡大などの影響で急増する飲食店のロボット需要に応えます。

「Servi」は、外食サービスなどにおける新たなメンバーとして、スタッフと共に働き、店舗の来店客満足度を向上させるために開発されたロボットです。障害物検知に優れ、滑らかに動き、業界トップクラスの安全性を誇る「Servi」には、日本や韓国、米国のサービス業界から大きな関心が寄せられています。料理の配膳だけでなく、飲料や空いた食器の片付けにも活用できる他、指定の目的地を巡回する機能も付いているため、飲食店のオーナーには来店客へのサービス品質を高めながら、店舗運営における業務効率を最大化していただけます。

<ソフトバンクロボティクスグループについて>

ソフトバンクロボティクスグループは、2014年に世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper」を発表して以来、ロボットソリューションの第一人者としてテクノロジーの発展を推進してきました。2018年にはAI清掃ロボット「Whiz」を発表し、幅広い業界へ新たなソリューションを提供しています。
現在、東京・パリ・ロンドン・サンフランシスコ・ボストン・上海・北京・深セン・香港・シンガポール・ソウル・シドニーの世界12カ所の拠点で、各地域での新たな価値の創出に努めています。
ロボットや関連するさまざまなプロダクトを、自社だけでなく世界中の企業とのパートナーシップを通じて開発し提供していくことで、人とロボットが共生する社会の実現に向けてまい進しています。

https://www.softbankrobotics.com/ja/

<Bear Roboticsについて>

Bear Roboticsは、サービス業における顧客体験の向上を追求しており、自社の配膳・下げ膳に対応したロボットは、AIで作業を自動化し、スタッフがより良い顧客サービスの提供に集中できるようサポートしています。
ソフトバンクグループによる支援の下、数々の賞を受賞したBear Roboticsのロボットは、北米やアジア、ヨーロッパにおいて、レストラン、コーポレートキャンパス、ゴーストキッチン、高齢者福祉施設、カジノなどに採用されています。

https://www.bearrobotics.ai/