「Pepper」を活用した授業プログラムに
「人生100年時代を生きる ~認知症を考えよう~」
を追加

2020年12月10日
ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクス」)は、人型ロボット「Pepper」を活用した授業プログラムのテンプレート集「Robo Blocks(ロボブロックス)スクールテンプレート」に、認知症について学ぶ新たなテンプレート「人生100年時代を生きる ~認知症を考えよう~」を追加しました。「Pepper 社会貢献プログラム」および「Pepper 社会貢献プログラム2」に参加している自治体や非営利団体、教育機関などを対象に、本日から提供します。

「Robo Blocksスクールテンプレート」は、ソフトバンクロボティクスのロボット・プログラミングツール「Robo Blocks」を使い、Pepperをプログラミング教育以外の授業でも活用していただくことを目的に開発したものです。これまで「防災教育」の他、「情報モラル」と「スポーツマンシップ教育」のテンプレートを、小中学校など約1,000の教育機関で展開しています。

今回新たに追加されたテンプレート「人生100年時代を生きる ~認知症を考えよう~」は、子どもに対する認知症啓発の促進と認知症サポーターの活動の場の拡大、未来に向けたポジティブ体験として認知症を捉えるきっかけとなる授業を制作することを目的に、志學館大学監修の元、ソフトバンクロボティクスが開発しました。児童・生徒は、補助教師役のPepperとのやりとりを通して、最新テクノロジーに触れながら、認知症が起こるメカニズム、認知症に対してどんな風にサポートをしたらいいかなどを、楽しく学ぶことができます。

※「Pepper 社会貢献プログラム」はソフトバンクロボティクスがロボットと共生する未来の社会を担う子どもたちの論理的思考力や問題解決力、創造力育成を支援するための取り組みです。また「Pepper 社会貢献プログラム2」はソフトバンクグループ株式会社とソフトバンクロボティクスが同様の目的で共同提供しています。

「人生100年時代を生きる ~認知症を考えよう~」の授業プログラム流れ

・人間のライフサイクルについて考えよう

・認知症について学ぼう

・どんな風にサポートすればよいかを考えてみよう

・みんなが暮らしやすい町にするには

授業で使用するスライドの例

認知症って、なに?
認知症の人が暮らしやすい町はみんなが暮らしやすい町
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