AutoStore

世界最高レベルの保管効率を持つ
高密度自動倉庫システム

AutoStore™(オートストア)は、ノルウェーで誕生し、
四半世紀その技術を高めてきました。
この物流ロボットは1250を超えるシステムが世界45カ国で利用されています。
ソフトバンクロボティクスは、日本で初めてのグローバル代理店です。

AutoStore

導入効果

  • 保管効率4倍
  • ピッキング数3倍
  • 出荷数2倍
  • 人件費50%削減

保管・出荷効率が
大幅に向上

米国における顧客実績に基づく。

孫 正義が語るAutoStore(2021年9月15日「SoftBank World 2021」基調講演より抜粋)

AutoStore 5つの特長Features

保管能力

圧倒的に高い保管能力で、倉庫スペースをフル活用

高い保管密度(従来設備の最大4倍)​
AutoStoreには、人やクレーンが通る通路が必要ありません。また、ピッカーの身長を気にして、天井の空間を無駄にすることもありません。これにより、他のどんなソリューションよりも圧倒的に高い保管密度を実現しています。
全ての倉庫形状にフィット​
柱やバース、既存の設備状況を考慮して、柔軟な形状で設計・構築することが可能です。新規倉庫よりも既存倉庫への導入が多い理由の一つかもしれません。
無駄なスペースの排除​
柔軟な設計ができるからこそ、従来の運用・設備であれば使われなかったスペースを有効に活用することができます。使わないスペースにグリッドを組んで、保管能力を高めましょう。

出荷能力

出荷能力

保管スペースの再定義による出荷効率の向上

A=20%​
高回転の商品は最上部へ移動
B=80%​
低回転の商品は徐々に下部へ移動

上部の商品をピックすることにより、
効率的な出荷が可能に

柔軟性

利用環境・ニーズに合わせて活用方法は無限大

自由度の高いレイアウト
自由度の高いレイアウト​
  • 倉庫形状に縛られることなくレイアウトが可能
  • モジュラーベースの設計により、必要な形状や高さで構築が可能
柔軟な運用設計
柔軟な運用設計​
  • 利用ニーズに合わせ、AutoStore単体運用や他自動化システムとの統合、相互作用する運用設計が可能
  • 店舗バックヤードでの利用も可能(MFC)
運用に合わせて拡張
運用に合わせて拡張​​
  • 運用開始後でも運用を止めずに保管能力、出荷能力を向上​
  • 事業成長に合わせた拡大を計画​

サステナブル

物流面・環境面において持続可能なソリューション

省人化
省人化​
  • オペレーターの削減
  • マニュアルオペレーションと比べて、生産性最大5倍の実績あり
高エネルギー効率
高エネルギー効率​
  • ロボット×10台=掃除機×1台
省電力
省電力​​
  • 照明、冷暖房が不要
  • 人間を前提とした設備の最大75%削減

安定・安心

20年以上進化を続け、システム稼働率99.6%

1990年代:プロトタイプ 2000年-2005年:第1世代 第2世代 2005年:第3世代 2005年-2010年:第4世代 2010年-:R5(RED LINE) 2019年-:B1(BLACK LINE) 2022年-:R5+(RED LINE)

ノルウェーのAutoStore本社が常にシステムを監視

  • システム停止
    アラートメール
  • ログファイルへの
    簡単なアクセス
  • 週次稼働時間分析
  • 故障ロボットの
    分離で遅延停止

製品仕様Products

AutoStoreは5つのモジュールを組み合わせるフレキシブルなシステムです。

格子状に組み上げたグリッド内にビンと呼ばれる専用コンテナ(トート)を隙間なく格納します。グリッドの上をロボットが走行し、ビンを回収し、作業者が待つポートまでビンを搬送します。
作業者は移動することなく、決まった場所で出荷・梱包等の作業を行うことができます。

各システムがモジュール化されているので、導入後であっても、保管・出荷等のキャパシティを向上させるための拡張を柔軟に行うことができます。

モジュール構成

ロボット

AutoStoreのロボットは、グリッドの上を走り回り、グリッド内のビン(トート)を掘り出して商品をピックして、人がいるポート(作業場所)へ自動で搬送します。自動で充電し、休むことなく稼働し続けます。ロボットは3種類(R5,R5+,B1)が用意されています。

R5+

グリッド

アルミでできた商品保管用の棚であり、ロボットが走行するレール。平らな場所に安全に設置されます。

ビン

AutoStoreで商品を保管するトートは「ビン」と呼ばれます。3つの高さサイズ(220mm,330mm,425mm)が用意されており、最大32個のスペースに分割することができます。何十万回の移動にも耐えられるように設計されています。

ポート

ポートは、人間が作業を行う作業ステーションです。入荷作業・出荷作業を行います。
ポートは4種類(CarouselPort,ConveyorPort,SwingPort,RelayPort)用意されており、処理能力や運用に合わせて複数のポートを選ぶことができます。

CarouselPort

コントローラー

コントローラーはAutoStoreの頭脳です。ロボットのタスクを計画し、スケジューリングします。長年蓄積されたノウハウを使い、効率の良い出庫を実現します。WMS等のシステムと連携が容易にできるインタフェースも用意されています。

ユースケースUse case

AutoStoreは、世界45か国で様々な業界で利用されています。数台のロボット+数百のビンで小規模に運用している拠点もあれば、その百倍規模で運用している拠点もあります。
AutoStoreを導入するうえで大切なのは、自社のビジネスの目的や課題に合った最適な運用ができるかです。

事業成長に合わせた拡張

XXL社
パートナー:Element Logic

企業情報​
ノルウェー本社のスポーツ用品チェーン​。スポーツ、釣り、アウトドア用品などを実店舗とオンラインストアで幅広く提供。​
導入メリット​
  • 店舗用とECの出荷を行う倉庫で活用
  • 小規模な設備から運用開始し、事業成長に合わせて拡張
  • 使用面積

    8,000

    グリッドでカバー

  • 導入ロボット数

    86

    ロボット

  • 導入ビン数

    158,000

    ビン

  • 稼働率

    98%

短期での投資回収・
消費エネルギー削減​

Davcor社
パートナー:Swisslog

企業情報​
オーストラリアに拠点を置き、プロ向けの錠前の設計・販売・製造を行う企業。
導入メリット​
  • 2年間で投資回収を実現​
  • エネルギー消費量85%削減​
  • ROI

    < 2

  • 1日あたりの
    ピッキング数

    1,200

  • 1日あたりの
    収納数

    2〜300

  • 1日あたりの
    受注件数

    400

柔軟な設計で大規模な設備を
効率よく運用​

Erima社
パートナー:AM Logistic Solutions

企業情報​
ドイツで設立されたスポーツウェア、スポーツ用品の製造・販売メーカー。​
導入メリット​
  • 2階建ての構造で設計し、大規模な運用を実現​
  • 使用面積

    2,100

    グリッドでカバー

  • 導入ロボット数

    51

    ロボット

  • 導入ビン数

    150,000

    ビン

  • 物量波動対応

    2.5~4.5

    万個

倉庫と実店舗を一体化したマイクロフルフィルメントセンター(MFC)での運用

Peterhans
Handwerkercenter社
パートナー:Element Logic

企業情報​
スイスに拠点を置き、建築材料、工具、機械、継手、締め具、個人用保護具などを建築業界の顧客や卸売業者に直接販売。
導入メリット​
  • オンラインと実店舗の両方の注文を同じシステムで処理​
  • 利用可能な床面積の80%が節約され、将来の拡張が可能に​
  • 使用面積

    400

    グリッドでカバー

  • 導入ロボット数

    10

    ロボット

  • 導入ビン数

    11,650

    ビン

  • ワークステーション数

    6

    ポート

AutoStoreならお客さまのニーズに
合わせたカスタマイズが可能です

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