「Pepper」を活用した授業プログラムに
「バリアフリー ~思いやりの心と親切~」を追加

2021年3月25日
ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクス」)は、人型ロボット「Pepper」を活用した授業プログラムのテンプレート集「Robo Blocks(ロボブロックス)スクールテンプレート」に、「バリアフリー ~思いやりの心と親切~」を追加しました。「Pepper 社会貢献プログラム」および「Pepper 社会貢献プログラム2」に参加している自治体や非営利団体、教育機関などを対象に、本日から提供します。

「Robo Blocksスクールテンプレート」は、ソフトバンクロボティクスのロボット・プログラミングツール「Robo Blocks」を使い、Pepperをプログラミング教育以外の授業でも活用していただくことを目的に開発したものです。これまで「防災教育」や「情報モラル」、「スポーツマンシップ教育」などの「Robo Blocks スクールテンプレート」を、小中学校など約1,000の教育機関で展開しています。

今回新たに追加されたテンプレート「バリアフリー ~思いやりの心と親切~」は、障がいへの理解を深め、お互いに支え合い、助け合うことができる「ともに生きる社会」の実現のきっかけとなる授業を実施することを目的に、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を広める神奈川県監修のもと、ソフトバンクロボティクスが開発しました。児童・生徒は、転校生役のPepperとのやりとりを通して、相手の困りごとに思いを寄せながら、バリアフリーや思いやりの心と親切について考え、気付き、どのような行動をしたらいいかなどを、楽しく学ぶことができます。

  • 「Pepper 社会貢献プログラム」はソフトバンクロボティクスがロボットと共生する未来の社会を担う子どもたちの論理的思考力や問題解決力、創造力育成を支援するための取り組みです。また「Pepper 社会貢献プログラム2」はソフトバンクグループ株式会社とソフトバンクロボティクスが同様の目的で共同提供しています。

「バリアフリー ~思いやりの心と親切~」の授業プログラムで扱う項目の流れ

  • Pepperはどんなことに困っているかを考えよう
  • バリアフリーについて考えてみよう
  • 街のなかにはどんな困っている人たちがいるかな?
  • 困っている人たちにどんなサポートができるかな?

授業で使用するスライドの例

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