Pepper for Biz向けロボアプリの開発者などを
総合的に支援する「Pepperパートナープログラム」について

~一般販売モデル向けロボアプリを拡充する「ロボアプリLab」も来春より提供~

2015年11月30日
ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社(以下「ソフトバンクロボティクス」)は、人型ロボット「Pepper」の法人モデル「Pepper for Biz」向けロボアプリの開発者などを総合的に支援する「Pepperパートナープログラム」を、2015年12月1日より開始します。

「Pepperパートナープログラム」は、ロボアプリを開発する「ロボアプリパートナー」とロボットのユーザーエクスペリエンス(利用体験)をデザインする「デザインパートナー」、Pepper for Biz導入企業にコンサルティングを行う「コンサルティングパートナー」の3種類のパートナーを認定し支援するプログラムです。これにより開発者などを多角的に支援し、Pepper for Biz導入企業の幅広い要望に対応できる体制を整えていきます。

まずは、「ロボアプリパートナー」向けに、テクニカルサポートやトレーニングツールなどの技術的な支援、ロボアプリの安全性を審査する仕組み、販売促進のための機会などを提供し、Pepper for Biz向けロボアプリの開発から販売までを総合的にサポートします。「ロボアプリパートナー」が開発したアプリの中で優れたものは、年明け以降にオープンする予定のPepper for Biz専用「for Bizアプリストア(仮称)」を通じて、Pepper for Biz導入企業に広く販売できるようになります。また、「for Bizアプリストア」には無い、各企業固有のニーズに特化したロボアプリを必要とするPepper for Biz導入企業に対して、当社が認定した信頼できる開発者として「ロボアプリパートナー」を紹介し、ビジネス機会を創出します。なお、「ロボアプリパートナー」は、筆記および実技試験を経て認定します。現在既に200社以上の企業がエントリーしており、60社以上の企業が合格しています。詳細は以下をご覧ください。「デザインパートナー」「コンサルティングパートナー」のプログラムは準備ができ次第開始します。

ロボアプリパートナー

また、Pepperの一般販売モデル向けロボアプリの拡充を目的として、Pepperの購入者とロボアプリ開発者をつなぐマッチングサービス「ロボアプリLab(ラボ)」を2016年春以降に提供開始します。開発者は開発したいロボアプリの企画を「ロボアプリLab」の専用サイトに投稿し、Pepperの購入者から人気が高いものを選定して新しいロボアプリを開発します。一定の基準を満たした新しいロボアプリは一般販売モデル向けのPepperのアプリストアに登録され、開発者にはライセンス料が支払われます。

さらに、Pepperのタッチ・アンド・トライやソフトウエア開発キットを体験できるアトリエが運営可能になる認定制度を、2015年12月より運用開始します。認定基準を満たしたPepper開発体験スペースは、「Pepperアトリエサテライト」としてオープンできるようになります。制度開始に先立ち、全国に8拠点を開設しました。これにより、Pepperのアトリエは、2014年9月よりオープンしている「アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank」を含め、全国9拠点となり、より多くのお客さまがPepperの開発を体験できます。詳細は以下をご覧ください。

Pepperアトリエサテライト

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