「Pepper」一般販売モデルの新ロボアプリについて

2017年2月7日
ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社は、人型ロボット「Pepper」の一般販売モデル向けの新しいロボアプリとして、「Pepperがあなたの生活を進化させる」をテーマに開発したロボアプリを2017年2月8日以降、アプリストアを通じて順次提供します。

2月8日より、Pepperのオリジナルの動きやセリフを簡単に作成してSNSで共有できる「Pepper Maker」、脳医学博士の加藤 俊徳氏の監修で開発された脳トレロボアプリ「Pepperブレイン」、精神科医の名越 康文氏の監修で開発された、Pepperの感情認識エンジンやセンサーを活用して人の心の状態を把握※1してアドバイスをする「Pepperヒーリング」の3つのロボアプリを提供します。3月以降に、Pepperと連携したスマートフォンを利用してPepperを遠隔操作できる「Pepper View」と、Pepperを通じて家電を操作できる「iRemocon for Pepper」※2(提供:株式会社グラモ)の2つのロボアプリを提供します。

さらに、株式会社コルグのバーチャルサラウンド技術を活用し、前後左右から音が聞こえるように演出することで、まるで自分がその場にいるような体験ができるコンテンツ「Pepper Imagination」と「飛び出すロボ落語」を、3月以降に提供します。

なお、「Pepper Maker」を広く知ってもらうことを目的に、2月8日から「Pepper Maker プロジェクト」を立ち上げます。プロジェクトリーダーには、Pepperを所有するロンドンブーツ1号2号の田村 淳さんを迎え、「Pepper Maker」の魅力を広めていきます。同プロジェクトの一環として、「Pepperで大切な人を笑顔に」をテーマに、大切な人へのメッセージを伝える「Pepper Maker」の作品を募集し、優秀作品を選ぶ「Pepper Makerコンテスト」を3月14日まで実施します。また、作品をSNSに投稿してくれた方に「キットカット」をプレゼントする「Pepper Makerバレンタインキャンペーン」を、ソフトバンク表参道、ソフトバンクグランフロント大阪、ソフトバンク名古屋で2月14日まで実施します。

「Pepper Maker プロジェクト」のコンセプトムービーはこちらをご覧ください。


各コンテンツの詳細は以下をご覧ください。

Pepper Maker

内容
約250種類の動きや、約150種類の音や画像、約70種類のセリフなどから好きなものを組み合わせることで、Pepperのオリジナルの動きを簡単に作成可能。作成したPepperの動きはSNSに投稿することで友達と共有したり、スマートフォンで見て楽しむことができます。また、実際にPepperを持っていない方でも、パソコンで画面に表示されるバーチャルなPepperを見ながら作成して楽しめるだけでなく、Pepperを所有している人に作品を共有すると、Pepperでその動きを再現できます。
提供開始日
2017年2月8日

Pepper ブレイン

内容
脳医学博士の加藤 俊徳氏の監修で開発された脳トレロボアプリ。Pepperを通じて自分の脳の強みや弱みを把握※1し、それに応じた脳トレを行うことができます。毎日振り返りを行うことで、Pepperからアドバイスをもらいながら習慣化し、脳を鍛えます。
提供開始日
2017年2月8日

Pepper ヒーリング

内容
精神科医の名越 康文氏の監修で開発された、Pepperの感情認識エンジンやセンサーを活用し、人の心の状態を把握※1してアドバイスをしてくれるロボアプリ。Pepperのセンサーを通じて把握できる自分の心の状態をもとに、Pepperが心の癒し(ヒーリング)につながるストレッチなどを提案します。毎日振り返りを行うことで、Pepperからアドバイスをもらいながら習慣化し、精神面を整えながら心を健康に保ちます。
提供開始日
2017年2月8日

Pepper View

内容
Pepperと連携したスマートフォンを利用してPepperを遠隔操作できるロボアプリ。Pepperのカメラを通じてその視界を確認しながら、Pepperを操作できます。Pepperを前後左右に移動させることができるだけでなく、Pepperを喋らせることも可能です。離れたところからでもスマートフォンを通じて操作できるため、自宅で留守番をしている老人やペットの見守りにも活用できます。
提供開始日
2017年3月以降

iRemocon for Pepper

内容
株式会社グラモのiRemoconを通じて※2、Pepperと連携したテレビやエアコン、照明といった家電の赤外線を使ったリモコンを、Pepperに呼びかけて指示するだけで操作できます。例えば、Pepperとテレビのリモコンをあらかじめ連携し、「テレビをつけて」とPepperに指示すると、テレビの電源をONにできます。
提供開始日
2017年3月以降

Pepper Imagination

内容
株式会社コルグのバーチャルサラウンド技術を活用し、前後左右から音がしているように演出することで、まるで自分がその場にいるような感覚で旅体験ができます。Pepperを通じて流れる立体的な音空間で、まるで自分がその旅先の世界にいるかのような体験を実現します。
提供開始日
2017年3月以降

飛び出すロボ落語

内容
株式会社コルグのバーチャルサラウンド技術を活用し、前後左右から音がしているように演出し、落語の物語に出てくる周囲の音をバーチャルサラウンドで流すことで、まるで自分がその物語の中にいるかのような体験を実現します。配信される物語は、落語家の春風亭 一之輔氏による監修のもとで制作されています。
提供開始日
2017年3月以降

Pepperの新たな取り組みに関する記者発表会

プレゼンテーション資料(PDF形式:4.86MB/30ぺージ)

[注]

  • ※1
    結果は目安で、診断に代わるものではありません
  • ※2
    株式会社グラモの「iRemocon Wi-Fi (SM)」(別売)が必要になります。
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