Society5.0に向けて人間とロボットの協働を実現する
Whiz i アイリスエディション

  • 亜細亜大学 様
    グローブシップ株式会社 様

亜細亜大学 グローブシップ株式会社 様

広大な亜細亜大学武蔵野キャンパスの清掃を担っているのは、グローブシップ株式会社。戦略的にロボット技術に力を入れていくという方針の下、新型コロナウイルス感染症が流行する前から清掃ロボットをいち早く導入。図書館と大学事務室や教員研究室のある1号館でWhiz iの使用を開始しました。「業務の効率化はもちろん、清掃品質を守ることが何より重要。そのためにWhiz iは大きな役割を担っている」とのこと。今回は、実際にWhiz iを使用して清掃する亜細亜大学の財務部施設課長の中村正和氏と亜細亜大学を担当するグローブシップ株式会社の今井俊介氏に、Whiz iの効果や期待することなどについて話を聞きました。

  • 亜細亜大学 グローブシップ株式会社 様
  • 〈会社紹介〉
    学校法人亜細亜学園 亜細亜大学
    https://www.asia-u.ac.jp
    グローブシップ株式会社
    https://www.globeship.co.jp


    〈お話を伺った方〉
    亜細亜大学 財務部 施設課長 中村正和氏(左)
    グローブシップ株式会社 亜細亜大学武蔵野キャンパス出張所所長 今井俊介氏(右)

アナログ世代の60代。最初は躊躇しても1週間で使いこなせるように

Whiz iを使用しているのは、図書館だと伺いました。

  • 今井氏
    他の施設に比べて、清掃する床面が広いので、人とロボットの協働という観点からWhiz iは適しているのではと考え、図書館の清掃に導入しました。

    現在は、月曜から土曜まで週6日、開館前に床などの共用部をWhiz iを使用して清掃しています。清掃するのはメイン担当者と応援スタッフの二人。Whiz i導入前の清掃時間は、清掃員プラスヘルプスタッフで1日あたり約4.5 時間。導入後は、Whiz iが床を清掃している間に、清掃員は机上を清掃したり、ゴミを回収して図書館の外のゴミ置場に運んだりなどができるようになりましたから、清掃時間全体で約3.5時間に縮小できています。当然、清掃員の身体的な負担も軽減していると思います。
  • 図書館の清掃に威力を発揮するWhiz i

  • 9月から導入された1号館の清掃を開始したWhiz i

  • 9月からは1号館の清掃にWhiz iを使用開始

    1号館は、2階から14階の廊下の清掃にWhiz iを使用しています。Whiz iで清掃することで床面の細菌やウイルスが大幅に減少すると言われているので、1号館(大学の新管理棟)の長い廊下にはとても適していると思います。 まだ試験段階ですが、これまで共用部分の清掃に1日あたり2名で8時間から10時間かかっていましたから、それを1〜2時間短縮できると良いなと考えています。

Whiz iの使用にあたって、清掃員の方はどのような反応でしたか?

今井氏
図書館は60代、1号館は50代の清掃員が担当しています。
最初に導入の話を聞いたとき、私も含め清掃員たちは、今ある形を変えることに多少の抵抗がありました。人間は、長年のワークスタイルを変えることには抵抗があるものですし、慣れるまでには時間もかかります。しかし実際に使ってみて、その便利さを実感することで意識は変わっていきます。この Whiz iも同様で、実際に使い始めてみると、とても便利で使いやすいことを実感しました。そのおかげで、初めに抱いた抵抗感はすぐに払拭できました。

現在は、メンテナンスやティーチング(走行の設定)に関しては我々社員がフォローしていますが、日常清掃については現場の清掃員に任せています。60代の清掃員は、決して機械操作が得意とはいえないアナログな世代で、最初はちょっと躊躇していたようですが、1週間もしないうちに慣れたようです。今では「とても使い勝手が良い」と言っていますよ。 

もちろん弊社には若い社員もおりますので、彼らの成長を考え、Whiz iの導入を率先して任せました。初期の段階では若い社員が操作していましたが、だんだんと年配の人も使えるようになってきました。
  • わかりやすい操作パネルのおかげで年代に関係なく使いこなせます

  • ティーチングは社員が担当。日常業務は50代、60代の清掃員が行います

目指せ、Society5.0。Whiz iがもたらす人間とロボットの協働

大学としてWhiz iの導入を聞いたとき、どのように感じられましたか?

  • 中村氏
    実は以前参加したグローブシップさんのセミナーで、「今後、戦略的にロボット技術に力を入れていく」という話は聞いていました。「テスト的に図書館にロボットを入れて清掃したい」という申し出があったときには、躊躇なくWhiz iによる図書館の清掃をスタートしました。
  • コロナ禍で実施。亜細亜大学のさまざまな取り組み


  • 私どもは大学という教育機関ですので、国が提唱する”Society5.0″に積極的に取り組んでいますが、学生が直接AIやロボットに接する機会はまだまだ少ないというのが現状です。実際にコロナ禍のなかキャンパスに来られない学生はまだWhiz iを間近で見たことはありません。しかし、清掃している様子を見た職員の反響は思った以上で、ロボットの存在や人間とロボットの共存を身近に感じているようです。

    これからは人間とロボットの協働がますます盛んな時代が訪れるはずです。そのきっかけとして、亜細亜大学でも人間とロボットの協働のシーンを作っていきたいと考えています。また、コロナ禍において除菌効果があるWhiz iの存在の認知を高めることで、教職員により身近に感じてほしいと思っています。そしてゆくゆくは教室にもWhiz iによる清掃を展開し、「亜細亜大学は人間とロボットが協働している」ことを学生に実感してほしいのです。

    毎年恒例の全国での保護者会が実施できていません。その代わりホームページで、大学のさまざま取り組みを動画にしてご案内しているのですが、コロナ禍の取り組みのひとつとして、Whiz iも紹介しています。

Whiz iを使用するにあたって、特に工夫されていることはありますか?

  • 今井氏
    運用面で一番工夫しているのは、ワークスケジュールです。Whiz iが実際に動いているときに、どの場所でどのように他の作業をすれば効率的かを常に考えています。基本的には社員である私たちがまず時間や配置などを組み立て、そのうえで現場の声を聞いて微調整しています。

    また、Whiz iにはペットのようなかわいらしさがありますので、人間味をもたせたいなと思って、1号館では「自動清掃中」という亜細亜大学のカラーである緑色を使ったプレートを作って走らせています。
    中村氏
    Whiz iは走っている姿が本当に愛らしいんです。もし名前が付けば、学生もWhiz iを見たときに、親近感が湧いて可愛がってくれるのではないでしょうか。
    将来、Whiz iと学生が簡単な会話ができるようになったらおもしろいでしょうね。
  • 「自動清掃中」のプレートが付いて、人間味がプラスされた1号館のWhiz i

ネガティブな意見をポジティブな意見に変えるWhiz iの性能

清掃のプロとして、Whiz iを実際に使用しての感想をお聞かせください。

  • 今井氏
    Whiz iは、メンテナンスも含めて操作性がいいと思います。Whiz iを使用している図書館は、開館前に清掃を終わらせなくてはならないエリアですので、どうしてもスピード重視になりがちでした。しかし、本来清掃で何より大切なのは品質です。
  • わかりやすい説明で効率もよりアップ

Whiz iを導入したことで、余裕をもって清掃できるようになり、一層品質が高まった上に、清掃時間は1時間程度削減できるということが、絶大な効果だと捉えています。

また、Whiz iには定期的なバージョンアップがあるのですが、「もう少しこうなればいいのに」と思うとは大抵は直っているんですね。まさしくWhiz iが近代的な掃除ロボットであることを実感しています。まさに、Whiz iの優れた性能が、最初はネガティブだった清掃員の意見をポジティブに変えてきたのだ思っています。

今後、亜細亜大学内において、Whiz iを使ってどのような展開を考えていますか?

今井氏
もちろん学校との話し合いありきですが、まずは大小さまざまな教室がある5号館、そこからさらに教室へと広げていくことを考えています。理想としては学内で4台から5台のWhiz iを使えるようになればと思っています。

現状でWhiz iの清掃範囲は 3,000㎡強ですが、今後はその3〜4倍に拡大していけたらと思っています。清掃業務はどちらかといえば目立たないことを優先させてきましたが、中村課長が「もっと目立つように使って!」と声をかけてくださって、とてもありがたいと思っています。
中村氏
Whiz iを使用すると多少の動作音がするんですね。特に今はコロナ禍で教室は扉を開けていますから、授業の間、 Whiz iを廊下で走らせることに多少の心配はあります。ですから、まずはWhiz iを使うとこの程度の音がするということを先生方に知ってもらうことから始めて、だんだんに教室棟に広げていければと考えています。
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