STREAM チャレンジとは
「STREAMチャレンジ」は、「Society 5.0」で実現されようとしているロボットと共生する社会に向けて、自ら発見した社会課題を、Pepperを活用したクリエイティブな発想で解決することを目指すプログラミングコンテストです。みなさんの考えた課題解決策は第一線で活躍する様々な業種や職種の有識者が評価し、フィードバックを行います。これにより社会実装に必要な気付きを得て、困難を乗り越える力をつけ、実社会に出て大きく羽ばたいていくきっかけを提供します。
※「STREAM」とはSTEAM教育に、Robotics(ロボット工学)、Reality(現実性)、Reviewing(評価)の観点を入れ、頭文字のRを加えたものです。
リアルな社会との接点づくりを提供
ファイナリスト
全国からエントリーいただいた多数の作品の中から厳正なる審査を行った結果、
8チームが全国大会に進出するファイナリストに選ばれました。
全国大会
STREAMチャレンジ2021 全国大会はオンラインにて開催いたします。
全国大会に進出した優秀作品と作品に対する有識者からのフィードバックをご紹介します。
また栄えあるアワードの授与も行いますので、ぜひライブ中継をご視聴ください。
開催日時 | 2021年3月14日(日) 13:30 ~ 16:00 |
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視聴方法 | ソフトバンクロボティクスの公式YouTubeチャンネル |
アワード
ファイナリストにはいずれかのアワードが授与されます。
※Pepperは受賞チームに1機、3年間の貸与になります。賞金は商品券または金額相当の商品を贈呈予定です。各賞の内容については変更になる可能性があります。
審査のポイント
「着眼点」「解決方法」「効果」の3つのポイントから審査をいたします。
課題の着眼点:どのような課題を選定したかの着想・着眼点
解決方法:Pepperを活用してどのように課題解決を行ったか
効果:課題に対しどのような結果・効果が生み出せたか
全国大会のゲスト
全国大会では素敵なゲストが作品の表彰を行います。
スペシャルゲスト・司会進行
吉本興業株式会社
かまいたち
2004年5月にコンビを結成、2007年の「第28回ABCお笑い新人グランプリ」では最優秀新人賞を受賞。その後「第33回ABCお笑いグランプリ」優勝、「キングオブコント2017」優勝、「M-1グランプリ2019」準優勝など、多数受賞。
2019年7月には「Pepperと学んで遊ぶ!プログラミング体験 Presented by 子育て応援クラブ」でMCを担当するなど多方面で活躍中。
コメンテーター
CANVAS代表/慶應義塾大学教授
石戸 奈々子
東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。総務省情報通信審議会委員など省庁の委員多数。NHK中央放送番組審議会委員、デジタルサイネージコンソーシアム理事等を兼任。政策・メディア博士。著書には「子どもの創造力スイッチ!」、「日本のオンライン教育最前線─アフターコロナの学びを考える」など多数。
NPO法人みんなのコード 代表理事
利根川 裕太
2009年 ラクスル株式会社立ち上げから参画し、プログラミングを学び始める。2015年 一般社団法人みんなのコード設立 (2017年よりNPO法人化)し、全国の学校でのプログラミング教育の普及を推進。2016年 文部科学省「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」委員、 2018年 内閣官房「教育再生実行会議技術革新ワーキンググループ」委員。
開催概要
募集作品 テーマ |
社会課題を解決するPepper |
提出データ | ・プレゼンテーションとPepperの実演を収録した動画 ・Robo BlcoksまたはChoregrapheのプロジェクトファイル ・エントリー作品内容のまとめシート |
作品条件 | ・Pepperを自ら開発したプログラムで動作させること (Robo Blocks/Choragraphe以外の開発環境も使用可能) ・Pepperを使用していれば、パソコンやmicro:bitなど他の機器やソフトウェアと組み合わせたシステム構成及び運用とすることは自由 |
募集作品 テーマ |
・「Pepper 社会貢献プログラム」及び「Pepper 社会貢献プログラム2」参加団体の学習者による取り組みであること ・チーム単位でのエントリーとし、1チームは2〜4名のメンバーで構成すること ・メンバーとは別に、チーム単位に担当する指導者が存在すること(指導者は複数のチームを担当することを可能とする) ・学年、地域、団体を混成したチームを構成することを可能とする ・1チームがエントリーできるのは1作品のみとする ・チーム内のメンバーが他チームにも所属しエントリーすることは不可とする ・学習者のみによって企画・開発されたオリジナルの作品であること ・実証実験するために担当する指導者が外部機関との交渉や契約など、学習者のみでは社会的に困難な事柄の支援をすることは可能とする ・表彰チームへインタビューを実施するため、全国大会にオンラインで参加できること |