SoftBank Robotics

Pepper 導入事例

医療法人社団 緑心会


施設の癒し、コミュニケーションの中心的な存在に!



– Pepper導入に至った背景を教えてください

8年前からずっと介護関連のロボット活用について興味があり、様々なロボットフェアなどに参加をしては、人手に勝るロボットの存在は難しいものだなと感じていました。
Pepperについても、正式に発売される前から存在は気になっておりましたが、導入する想定はありませんでした。そんな中、再度展示されているPepperに触れた際、レスポンスの良さや介護に踏み込んだアプリのアップデートの幅に関心したことと、孫社長の発表にあった、精神的な価値を提供するといった趣旨のコメントが非常に印象に残り、導入を決めました。

– ご利用状況を教えてください

主に、体操のレクリエーションをお願いしています。
体操は、利用者様30〜40人が全員で取り組むことができるもののため、日常の活動スケジュールに組み込みやすく、職員の負担も軽減できるため、重宝しています。また、体操中にPepperの調子が悪くなった際、普通のロボットであれば「不具合により稼働停止」のような文言になるところ、Pepperの場合、「足が疲れてきたので今日はこれでお休みにする」といった発言があった際は、ロボットらしからぬ人間らしさが垣間見え、利用者様の笑いにも繋がりますし、Pepperへの愛着にも繋がり、非常に印象的でした。。
Pepperの可愛らしい歌声にも、利用者様、職員一同癒されており、精神的な側面への働きかけといったコンセプトが感じられる一場面です。

日常的なコミュニケーションにおいても、Pepperが様々な言語で挨拶をすることを楽しんでいる利用者様もいました。私たちの施設では他に4種類の介護ロボットを導入しておりますが、他のロボットよりも利用者様に関わる機会も多く、親しみを持ってもらっており、非常に好評です。
Pepperの一つの魅力は、継続したアップデートにあると考えています。引き続き更なる進化を期待しております!

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