「Pepper」と「Whiz」を東京都の新型コロナウイルス軽症者受け入れ施設へ提供開始

〜ロボット活用による新型コロナウイルス感染症対策支援〜

2020年5月1日
ソフトバンクロボティクス株式会社

東京都は、新型コロナウイルス感染症の陽性患者のうち、入院治療が必要ない軽症や無症状の方を受け入れる宿泊療養施設を安全で快適にするため、新たに開設する施設に試験的にロボットを導入し、入居時のお出迎えや清掃作業をさせる取り組みを進めています。我々ソフトバンクロボティクス株式会社は、この取り組みに全面的に賛同し、人型ロボット「Pepper」とAI清掃ロボット「Whiz」を提供しています。

新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るう中、生活インフラを支える仕事の活動が制限されてしまい、さまざまな場面でロボットでの支援が期待されています。東京都の取り組みで「Pepper」は、入居時のお出迎えや入居者の食事の受け取り時に声がけをするなど、癒しを提供する役割を担い、また「Whiz」は、食事等の受け渡しをするホテルロビーなど、人の出入りが制限される“レッドゾーン”を最先端のAI技術を使って正確に効率的に清掃します。「Whiz」はHEPAフィルター搭載なので、空間の浮遊菌量を削減することも期待されています。

エントランスでお出迎え

施設内の”レッドゾーン”を清掃

■宿泊療養施設

  • ① the b 八王子
    住所:東京都八王子市明神町4−6−12
  • ② アパホテル&リゾート<両国駅タワー>
    住所:東京都墨田区横網1−11−10

■ロボット

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