神奈川県立厚木王子高等学校へPepper for EducationのDXハイスクール向けパッケージを提供

ソフトバンクロボティクス株式会社

神奈川県立厚木王子高等学校へPepper for EducationのDXハイスクール向けパッケージを提供

2025年3月6日
ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)は、「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の採択校である、神奈川県立厚木王子高等学校に、Pepper for Educationの「DXハイスクール向けパッケージ(以下「本パッケージ」)」を提供し、2025年2月5日と6日に出前授業を実施しました。

神奈川県立厚木王子高等学校へPepper for EducationのDXハイスクール向けパッケージを提供

本授業では、身の回りの生成AIの活用事例について考え、生成AIを組み込んだツールでプログラミングを体験しました。これにより、生成AIを実践的に活用する力と、社会への応用を考える力を養うことができます。

◾️️神奈川県立厚木王子高等学校
「プログラミング学習の導入を円滑に進めたい」「生成AIなど最新のDX技術を身近に感じながら探究的な学びを深めたい」という思いからPepperを導入。

令和6年度に普通科と総合ビジネス科の併置校として開校した本校では、現在、総合ビジネス科で「情報処理」を履修する1年生159名が、Pepperを活用したプログラミング学習に取り組んでいます。1月の授業では基礎的なプログラミングを学び、その後「学校での課題を見つけて、解決する運用プログラムを考える」ことに挑戦しました。

2月5日と6日に実施した出前授業では、これまでの学びを踏まえ、生成AIの活用についても学習しました。まず、「生成AIは事実と異なる情報を出力することがある」理由に気づくため、ゲームを実施しました。クラス全体を1つの「生成AI」と見立て、キーワードの次に来るであろう言葉を連想しました。誰もが同じ言葉を連想するキーワードもあれば、回答が分かれるキーワードもありました。この体験を通して、生成AIがどのように言葉を予測しているのか、誤った情報を生成するのはなぜかを理解しました。

また、プロンプトの書き方を学ぶクイズにも挑戦し、実践的なスキルを身につけました。授業の最後には、Pepperの機能を会話形式で紹介するプログラムを作成。クラスメイトが制作したプログラムが狙い通りにユーモラスな返答をすると、教室が盛り上がりました。中には、Pepperの胸部タブレットに表示するオリジナル画像を制作する生徒もいて、創意工夫の様子が見られました。

Pepperを活用したプログラミング学習

◾️DXハイスクール向けパッケージについて
本パッケージではプログラミングや生成AI教育、探究学習などを可能にする学習プログラム「Pepper for Education」をより気軽に導入いただけます。これにより、未来に羽ばたく高校生がテクノロジーをより身近に感じ、人とロボットとの協働について考えるきっかけを得られることを目指します。また、学校のご予算や目的などに応じて柔軟なサポート内容を提案することで、多忙な先生方の負担を軽減します。
詳細はこちら:https://j.softbankrobotics.com/l/650173/2024-11-18/h7js4x

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