空港の案内ロボットとしてPepperを活用する実証実験を実施


空港の案内ロボットとして
Pepperを活用する実証実験を実施

~「羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016」の第1期採択事業として~

2016年12月14日
ソフトバンクロボティクス株式会社
M-SOLUTIONS株式会社
アスラテック株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社は、M-SOLUTIONS株式会社、アスラテック株式会社の協力のもと、空港の案内ロボットとしてPepperを活用する実証実験を、2017年1月中旬より羽田空港で実施します。今回の実証実験は「Haneda Robotics Lab」が推進する「羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016」の第1期採択事業として行います。

「羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016」は、羽田空港へのロボットの導入をより加速させていくため、「清掃ロボット」「移動支援ロボット」「案内ロボット」のテーマに沿ったロボットの技術を募集し、実証実験を行うものです。

今回の実証実験では、案内ロボットとしてPepperを羽田空港に設置し、簡単に多言語設定ができるM-SOLUTIONS株式会社の「Smart at robo for Pepper」を利用して、空港の施設やフライト情報などを日本語、英語、中国語で案内します。案内の際は、人を感知するセンサーとPepperを連携させるM-SOLUTIONS株式会社のソリューションを活用することで、人の動きに合わせたコミュニケーションができ、Pepperだけでは人を感知できない距離でも、声をかけることができるようになります。また、アスラテック株式会社が提供するロボット遠隔操作システム「VRcon for Pepper(ブイアールコン・フォー・ペッパー)」を活用することで、オペレーターが遠隔でPepperを操作して案内を行えるようになり、問い合わせ内容に合わせた臨機応変な対応が可能です。

「Haneda Robotics Lab(ハネダ ロボティクス ラボ)」について

Haneda Robotics Lab

「Haneda Robotics Lab」は、羽田空港を管理・運営する日本空港ビルデング株式会社がオール羽田の取組として設置した、ロボットの技術検証を目的に、羽田空港でロボット製品(プロトタイプ含む)の実験導入を行う「羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016」の推進組織です。
なお、本プロジェクトは、経済産業省「ロボット導入実証事業」を活用し、政府が進める「改革 2020」プロジェクトの実現に向けた取り組みの一つとして、国土交通省および経済産業省と連携して実施するものです。

詳しくは特設サイトをご確認ください。

  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • その他、この報道発表資料に記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
  • プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。

一覧へ戻る

ニュース 一覧へ戻る

関連ニュース

ページTOPへ