飯塚市とソフトバンク、ソフトバンクロボティクスが小中学校向けの防災教育で連携
〜防災教育の教師補助役としてPepperを活用~
2019年3月18日
飯塚市
ソフトバンク株式会社
ソフトバンクロボティクス株式会社
飯塚市(市長:片峯 誠)とソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)、ソフトバンクロボティクス株式会社(以下「ソフトバンクロボティクス」)は、飯塚市内の小学校および中学校を対象に実施する防災や減災に関する教育プログラムにおいて連携します。
今回の連携では、豪雨などの自然災害からの被害を最小化するために必要な知識を習得することを目的に、飯塚市内の小学校および中学校に対して、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」を教師補助役とした防災授業の実施を推進します。2019年1月に飯塚市とソフトバンクが締結した教育事業連携に関する協定※1をベースに、福岡管区気象台※2による監修の下で、ソフトバンクロボティクスが開発したPepper用防災教育向けの専用コンテンツ※3をPepperに搭載し、教育現場で活用することで、児童・生徒らが防災に必要な知識に興味を持てるようになり、自らの判断で状況に応じた的確な行動がとれるような防災知識の習得や定着を目指します。
飯塚市では、飯塚市教育委員会においてICT教育にいち早く取り組んでおり、ソフトバンクやソフトバンクグループ各社のサポートの下、Pepperを活用したプログラミング授業※4を実施していることに加え、福岡管区気象台の職員を講師とした防災授業を飯塚市内の小学校および中学校に対して実施していることから、今回新たな試みとして3者の連携が実現しました。
3者の連携による取り組みは、飯塚市内の小学校および中学校などにおいて積極的に展開していくとともに、福岡県内や県外の地域に対しても、その意義を積極的に発信していく予定です。
[注]
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