AI清掃ロボット「Whiz」が
2019年度グッドデザイン賞を受賞
2019年10月2日
ソフトバンクロボティクス株式会社
ソフトバンクロボティクス株式会社(以下「ソフトバンクロボティクス」)は、AI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2019年度グッドデザイン賞」を受賞しましたのでお知らせします。
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通して産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
今回受賞した「Whiz」は、人型ロボット「Pepper」に続く、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する2種目のロボットであり、ソフトバンクロボティクスが今後さらなる拡大を目指すロボット事業の重要な一翼を担う製品です。受賞に至った評価ポイントとして、審査委員から「近年の労働力不足の状況から、AI化による業務用製品の進化が期待されているが、作業現場での実際的な運用については課題も多いことが予想される。本製品はこの問題に取り組み、現場のニーズを捉え、いち早く実用的なAI製品を提案している点が評価できる。作業員の操作性とともに、外観も使用環境に配慮されており、丸みがあって親しみを感じられるデザインとなっている」とコメントを頂きました。
【受賞製品】
■AI清掃ロボット「Whiz」
「Whiz」について
「Whiz」は、主にカーペットなどの床の清掃を目的とする自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾です。最初に同機を手押しして清掃エリアの地図データを作成し、記憶させます。一度清掃ルートを作成・記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保つことができます。また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、「Whiz」に搭載された複数のセンサーが検知することで、回避しながら走行することが可能です。
「Whiz」の詳細は、こちらをご覧ください。