「Pepper for Education」を4月1日から提供開始
~未来を創る力を育てる教育機関向け新モデル~

2021年4月1日
ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクス」)は、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の教育機関向けモデル「Pepper for Education」(以下「本モデル」)の提供を、2021年4月1日から開始します。本モデルはPepper本体だけでなく、簡単にプログラミングができるツール「Robo Blocks」や、Pepperと一緒に学べる教育アプリなどをセットで提供します。これらを教材として、子どもたちがこれからの時代で求められる課題解決力などを、楽しみながら身に付けることができます。

「Pepper for Education」を4月1日から提供開始~未来を創る力を育てる教育機関向け新モデル~

身の回りの課題をどう解決するか、自ら考え取り組む「探究型学習」は、多くの教育機関から注目を集めています。社会のさまざまなシーンで活用されているPepperは、子どもたちが実践的な課題解決のプロセスを体験できる「探究型学習」に適した教材です。社会課題の解決に取り組む過程で、探究心や思考力を育むだけでなく、社会に貢献している実感を得ることもできます。さらに、グループで課題解決に取り組むことで、何を選択するかの判断力や、自分やグループの意見を互いに伝える表現力を身に付けることが可能です。

教師が専門的な知識を身に付けていなくてもロボットを活用した授業が実践できるよう、指導書をセットで提供します。また、専門講師による個別研修や探究型学習導入用オリジナルカリキュラムの編成などの導入支援サービスのオプションも用意しています。

Pepperはこれまでも「Pepper 社会貢献プログラム」および「Pepper 社会貢献プログラム2」として、教育機関向けに教材などと共に提供されていますが、本モデルでは個々の教育機関に適したカリキュラムや研修などをカスタマイズできるように、サービスを充実しました。ソフトバンクロボティクスは、これからもロボットを活用した教育を通して、社会を豊かにできる次世代のリーダーが育つ機会を提供していきます。

「Pepper for Education」の概要

受付開始日 2021年4月1日
提供内容
  • ・人型ロボット「Pepper」の貸し出し ※問い合わせ対応、自然故障無償交換を含む

  • ・STREAM教育を実践する下記の教材
    1. – 教育用プログラミングツール「Robo Blocks」
    2. – 教師用指導書および児童生徒用ワークシートなど
  • ※Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Arts(リベラル・アーツ)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEAM教育」にRobotics(ロボット工学)を統合した教育手法

  • ・研修・PBL導入支援(オプション)
対象 教育に関わる活動を実践する団体・法人
費用・提供期間 販売代理店により異なるため、お問い合わせください。
https://forms.gle/A7vMv5tDEDMkTS7X6
詳細 https://www.softbankrobotics.com/jp/product/education/
  • 注)
    「Pepper 社会貢献プログラム2」は、ソフトバンクロボティクスの社会貢献事業として、国公立の学校、非営利団体向けに引き続き提供していきます。
  • 注)
    Pepperは、ソフトバンクロボティクスの登録商標です。
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