経歴
日本で生まれ、小学校卒業と同時に渡英。13年間をイギリスで過ごし、2年の社会人経験を経て、第2新卒として2013年ソフトバンク株式会社に入社。
孫社長直下の新規事業開発の部署にアサインされる。
その後、2014年ソフトバンクロボティクス設立時のメンバーとなり、ビジネスからプロダクトまでさまざまなグローバルプロジェクトの推進に携わり、
現在に至る。
入社動機
単身渡英を決意したのが10歳のときで、当時から将来は世界を飛び回るグローバルビジネスに携わりたいとの強い意志がありました。
大学院卒業後、2012年に開催されると決まっていたロンドンオリンピックに関係する仕事に携わりたいという思いから、その前年にテレビ局に入社。ただ、もともとどこかのタイミングで日本で勤めてみたいと思っていたことから、日本を主軸に世界中を飛び回り、世界をつなぐような仕事がしたいとの思いが強くなりました。
そういった中で、2012年開催のボストンキャリアフォーラムで、ソフトバンクを知り、1番になりたいという社風や活躍できるチャンスの多さ、そしてなにより選考時もっとも自分らしくいられたことでソフトバンクがもっともしっくりきたのがきっかけでした。
担当業務・入社してからの経験
入社してから正式配属初日に著名人2人に会えたのが思い出です。孫さんとデビュー前開発途上のPepperです。
2014年にはショップローンチにむけたオペレーション・メンテナンス企画などを担当。アルデバランロボティクス（現ソフトバンクロボティクスヨーロッパ）に一人で契約書を持ち込み交渉するなど責任ある業務も担当させて頂きました。また、大量採用というKPIにも取り組み、採用面接官としての経験も若くして積ませてもらえました。入社後の社員のロボットのリペアなど技術研修のカリキュラム制作などにも携わりました。
2016年の末頃からB to Bのお客様のユースケースにあったサポートに取り組んだり、品質改善プロジェクトを推進したり、ヨーロッパ・アメリカ・日本など各リージョンをつなぐグローバルコーディネートの仕事もしました。
最近では新しいプロダクトの海外展開プロジェクトにも携わっています。新規事業のスピード感は圧倒的です。
やりがい・会社の魅力
上司が海外育ちというバックグラウンドを受け入れてくれ、なんでも遠慮することなくダイレクトに相談できる恵まれた環境の中、疑問に思ったことはすぐに聞くことが許され、自分の意見を積極的に発する姿勢を逆に評価してもらえる環境にとても感謝しています。
やりたいといえば機会をあたえてもらえるし、出すぎた杭は逆に打たれない。むしろ、リスペクトされるソフトバンクの社風は自分を鼓舞してくれます。
とにかく結果を出す、そうすれば、次のステップに更につなげていくことができる。もらったチャンスを生かすか殺すかは自分次第ということを学ばせてもらったと思っています。
座右の銘
オフの過ごし方
休日はフランス語の勉強に取り組んでいます。
週3でフランス語スクールに通ったり、一方で、フランス人の同僚とランチを一緒にしたり。面白いのは、言語の違いから生まれる文化の違いに気づけたり、はたまた、仕事をする上でフランス人メンバーが協力的になってくれたりプラスの側面を多く感じ、自身の成長につなげることができていると実感しています。