AI清掃ロボット「Whiz」の導入・活用に関する
トレーニングプログラムと認定プログラムを提供開始

2019年11月12日
ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社(以下「ソフトバンクロボティクス」)は、AI清掃ロボット「Whiz」の普及拡大を目的に、「Whiz」の導入・活用に関するトレーニングプログラムと個人向け・法人向けの認定プログラムを、2020年2月以降に参加申し込みをされた方を対象に限定的に開始し、4月以降に本格的に開始します。

ソフトバンクロボティクスは、人手不足や清掃員の高齢化、清掃品質の維持などの清掃業界が抱える課題解決のアプローチとして高い期待に応えるべく、「Whiz」の導入・活用に関するトレーニングプログラムと認定プログラムの提供を開始します。このプログラムは、グローブシップ株式会社(以下「グローブシップ」)と株式会社ダスキン(以下「ダスキン」)の協力のもと開発・策定をしています。

トレーニングプログラムは、「Whiz」の基本的な取り扱い方法だけでなく、実際の清掃現場で「Whiz」を活用する際のノウハウが織り込まれたものとなっています。また、各社のトレーニングセンターなどの他、ソフトバンクロボティクスが運営するオンラインなどでも受講していただける予定です。

認定プログラムについては、個人向けと企業向けと二つのプログラムを用意しています。個人向けの認定プログラムは、基本的な活用ができることを示すオペレーター認定と、「Whiz」の活用を対外的に提案できるトレーナー認定の二つをベースとし、業務オペレーションの設計変更などの各種高度スキルに応じて個別スキルを認定します。企業向けの認定は、各社における個人向け認定プログラムの認定者数や導入実績、活用度などに応じて認定を行う予定です。認定した企業へは、ソフトバンクロボティクスの専任担当者からのさらなる有効活用方法のアドバイザリーなどを受けることができます。また、ロボット活用企業として、プロモーションの協力なども予定しています。


  • Whiz(ウィズ) フローチャート 個人
  • Whiz(ウィズ) フローチャート 法人

■トレーニングプログラムと認定プログラムに関する問い合わせ先

https://www.softbankrobotics.com/jp/product/whiz/training/

■「Whiz」について

「Whiz」は、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボット「Pepper」に続く2種目のロボットで、ソフトバンクロボティクスが今後さらなる拡大を目指すロボット事業の重要な一翼を担う製品です。また「Whiz」は、主にカーペットなどの床の清掃を目的とする、自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾です。「AI清掃PRO」は自動運転技術「BrainOS」を搭載した清掃・洗浄機を清掃の現場でご使用いただくためのサービスです。最初に「Whiz」を手押しして清掃エリアの地図データを作成し、記憶させます。一度清掃ルートを作成・記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保つことができます。また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、「Whiz」に搭載された複数のセンサーが検知することで、回避しながら走行することが可能です。


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