展示会「FOOD STYLE Kyushu 2022」でお客様をご案内。
来場者の注目を集め、集客や展示内容の説明をサポート。
- 販売・接客向け
- サービス
- 集客
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FOOD STYLE Kyushu 2022(株式会社イノベント 様)

2022年11月に開催された西日本最大級の食をテーマにした展示会「FOOD STYLE Kyushu 2022」(主催:株式会社イノベント、場所:マリンメッセ福岡)において、接客・集客向け「Pepper」を5台導入し、来場者への挨拶やセミナーや展示物の紹介にご活用いただきました。
Pepper導入効果 |
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広いイベント会場の各所で、Pepperが来場者へ繰り返しのお声がけ!
Pepperを展示会で導入したきっかけは?
- 株式会社イノベントは、展示会の主催、企画、運営業務をはじめ、各種イベントの企画制作、事務局運営代行、運営管理業務などを行う会社です。
コロナ禍での開催に伴い、来場者の皆さまへの手指消毒やマスク着用の呼びかけなど、従来の展示会での来場者の方々への誘導に加えて、お声がけの機会が増える一方で、会場スタッフの人員不足や、スタッフが大きな声を出して呼びかけることでの飛沫感染への不安などがありました。運営方法を試行錯誤する中で、ソフトバンクロボティクスさんから、人型ロボット「Pepper」の導入をご提案がありました。
弊社が主催する「FOOD STYLE Kyushu」は西日本最大級の大規模な展示会ということで、その中での活用を相談する中で、今回、5台セットのパッケージプランをご提案いただきました。

「FOOD STYLE Kyushu 2022」
愛嬌のあるキャラクターで、展示会のスムーズな運営と誘導に貢献!
展示会でPepperをどのように活用されましたか?
- 今回、主に以下の3つの目的でPepperを活用しました。
- 手指消毒、マスク着用、撮影など、展示会での注意事項に関する繰り返しのお声がけを効果的に実施
- 複数会場で開催されているセミナーや企画コーナーへのスムーズな誘導を実現
- パネルを使った無人ブースへの集客に貢献
- ①手指消毒、マスク着用、撮影など、展示会での注意事項に関する繰り返しのお声がけを効果的に
- 「手指消毒やマスク着用」のご案内は、コロナ禍での開催に伴い、新たに必要になった業務です。飛沫感染へのリスクから、大声でのお声がけも難しく、また事前に録音した音声を拡声器などで放送するなどの方法も検討しましたが、機械的で、来場者の気に留めていただけない、といった問題がありました。
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今回、Pepperにこのお声がけをしてもらったところ、お決まりの文言で合っても、愛嬌のあるキャラクターで面白く、柔らかに伝えてくれ、Pepperのお声がけを立ち止まって聞いてくれる来場者の方もいらっしゃいました。
胸のタブレットも活用できるので、伝えたいお願いが、明確に伝わり、非常に有効だったと感じています。
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今回、Pepperにこのお声がけをしてもらったところ、お決まりの文言で合っても、愛嬌のあるキャラクターで面白く、柔らかに伝えてくれ、Pepperのお声がけを立ち止まって聞いてくれる来場者の方もいらっしゃいました。
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会場入り口でご案内をするPepper
- ②別階や別館など、複数会場で開催されているセミナーや企画コーナーへのスムーズな誘導を実現
- 今回の「FOOD STYLE Kyushu 2022」は、2日間で全国から1,092社が出展し、15,542名が来場される非常に大規模な展示会となりました。西日本最大級という規模から、2021年より、福岡マリンメッセのA館とB館という2会場で開催をしておりますが、初めて2会場で開催した昨年は、完成したばかりのB館の規模の大きい存在を来場者の方々が認知されているかが課題でした。
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- また展示会中に開催されるセミナーについても、展示会場とは別階での開催となることから、しっかりとご案内をする必要がありました。
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- そのような中で、今回、Pepperにセミナーのご案内や、A館、B館それぞれで、別会場の展示のご案内をしたところ、多くの方が足を停めてPepperの案内を聞いてくれ、より多くの方々を誘導できているように感じられました。音声だけでなく、胸のタブレットも活用し、特にお伝えしたいことを強調できた点も良かったと思います。
- ③パネルを使った無人ブースでのご案内で、多くの方々を集客
- 展示会内で主催者企画コーナーとして「SDGsと企業経営の道しるべ」というテーマで無人のパネル展示をいたしました。
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- 今回、パネルの横にPepperを置き、呼び込みをしてもらいました。無人のパネル展示の場合、多くの方々にご興味を持っていただくことが、なかなか難しいのですが、「Pepperだ!」「こんなところで何をしているんだろう?」という軽い気持ちで興味を示していただいた方々が、パネルにも目を止めていだいたケースも多くあり、これまで以上にたくさんの方々がご覧になられておりました。
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Pepperと人との協業で、より良い展示会を!
今後も御社の展示会でPepperをご活用いただけそうでしょうか?
- 今回、Pepperを導入したことで展示会の誘導や運営が非常にスムーズにできたと感じております。
今回の展示会も大規模な会場ではありましたが、今後、より大きな規模での展示会も控えておりますので、そのような場所で、どのように活用できるか、検討をしていきたいと思っています
今後、もしご活用いただける場合、どのようなことを期待されますか?
- 近年、展示会場に行くと、受付が自動化されていたり、さまざまなところでDXが進んでいます。近い将来、展示会の受付は、すべてPepperのようなロボットが並び、無人の状態になるということも考えられるかもしれません。
ただ、すべてがロボットに置き換わるのではなく、ロボットが、受付や誘導、呼び込みのような業務を担うことで、人は、人にしかできない業務に時間を割け、出展者にとっても、来場者にとっても、よりよい展示会の形が見つけていけると良いと思います。
<今回、接客・集客向け「Pepper」を導入いただいた企業様>

https://innovent.co.jp/