Whizを導入することで、700㎡ある社員食堂の清掃時間を従来の半分に短縮

  • 株式会社福井村田製作所 宮崎工場 様

株式会社福井村田製作所 宮崎工場 様

ムラタグループ最大の「生産拠点」という一面を保ちながら、現場に最も近い「開発拠点」という性格を兼ね備えた株式会社福井村田製作所。同社の上田 康則氏と同社の清掃を行う株式会社アイビックス越前支店業務部業務課の下野 隆氏に「Whiz」導入のきっかけや効果などについてお話を伺った。

課題

  • ①いずれ顕在化する人手不足
  • ②高いレベルの清掃品質の維持

効果

  • ①清掃時間が半減し、業務負荷が減少
  • ②細かい部分まで清掃し、品質向上を実現
  • 株式会社福井村田製作所 (右)管理部環境課 上田 康則 氏 株式会社アイビックス (左)越前支店業務部業務課 下野 隆 氏
  • 株式会社福井村田製作所
    (右)管理部環境課 上田 康則 氏
    株式会社アイビックス
    (左)越前支店業務部業務課 下野 隆 氏

〈施設概要〉
株式会社福井村田製作所 宮崎工場
〒916-0273 福井県丹生郡越前町小曽原108-1008
株式会社福井村田製作所はムラタグループのなかでも最大規模の事業所であり、武生事業所と宮崎工場で組織されている。なかでも宮崎工場は半世紀にわたり、さまざまな電子機器に搭載されているEMI除去フィルタの生産拠点として独自の地位を築いてきた。

清掃管理:株式会社アイビックス
〒918-8508 福井市下馬2丁目101番地
1968年設立。設備保守・点検のほか、清掃や警備、受付など、ビルメンテナンス業を手がける。法人向けサービスのみならず、ホームセキュリティやホームクリーニングなど、個人向けサービスも提供している。

将来的に必ず起こる人手不足への対策

ソフトバンクロボティクスのWhizを導入したきっかけは何でしょうか?

下野氏
精密機器を扱う福井村田製作所様ではその性質上、清掃品質に関しまして高いレベルを保たなくてはなりません。しかし、福井県は人口が少ないだけでなく求人倍率が2.0を超えているため、人が集まりにくいことに加えて清掃員が高齢化している現状があり、人員の強化は業界全体的に難しい状況でした。
上田氏
今後の建屋の増築も視野に入れると、遅かれ早かれ人手不足が顕在化します。そんな危機感のなかで、AI清掃ロボットを活用することが有効な解決策として浮上しました。

導入にあたり、懸念点などはありましたでしょうか?

上田氏
AI清掃ロボットは大きくて初期費用が高すぎる。加えて、現場の清掃員が簡単に使えない仕様であるため、導入になかなか踏み切れないという思いがありました。
下野氏
そんなときに、Whizの発表イベントのニュースを見ました。従来の清掃ロボットと一線を画すWhizなら、現状を打破できるのではないかと思い大阪と名古屋の展示会に参加しました。

導入の決め手はなんだったのでしょうか?

  • 上田氏
    高齢の清掃員でも難なく使える操作性です。従業員の多くは機械に強いとは言えず、今ではスマートフォンが当たり前の時代ですが、清掃員の携帯電話を調べると、フィーチャー・フォンの比率が7割に上るほどです。他の清掃ロボットはPCでの設定が必要なものもあり、技術担当者が必要なこともあります。そんな中で、Whizは操作ルートを覚えさせるのに特別な作業が必要なく、誰もが直感的に操作できることは大きな決め手になりました。
  • 上田氏とともにWhiz導入を検討・尽力された 宮崎工場生産管理課 山崎 由美子さん(写真左) 鷲田 妙美さん(写真中) 冨田 美枝さん(写真右)

    上田氏とともにWhiz導入を検討・尽力された
    宮崎工場生産管理課
    山崎 由美子さん(写真左)
    鷲田 妙美さん(写真中)
    冨田 美枝さん(写真右)

下野氏
社員食堂のレイアウトが頻繁に変わるため、現場で清掃スタッフが手押しでルートを簡単に都度変更できるのは有り難い仕様です。
上田氏
また、イニシャルコストがかからずリースで使用できるため、導入のハードルが低いことも導入の後押しになりました。

90分かかっていた社員食堂の清掃時間が45分に

具体的なWhizの活用状況について教えてください。

  • Whiz
  • 下野氏
    Whizで清掃をしているのは広さ700㎡の社員食堂です。
    ここには、テーブルや椅子を中心に多数の什器が配置されているため、Whizを導入するまでは清掃員1名が1時間半かけて清掃を行っていましたがWhizの導入後は45分で済んでいます。

従来の半分まで清掃時間を削減できたポイントは何でしょう?

下野氏
テーブルの下や部屋の隅のゴミなどをあらかじめ掻き出しておくことです。つまり、Whizを十分に活用できるような環境を整えるわけです。そのため、現在はWhizが走った後、清掃員が隅のゴミを簡単にチェックするだけで社員食堂の清掃を終えられるようになりました。

削減された時間はどのように使われているのでしょうか?

下野氏
削減できた時間は、トイレなど人の手でしかできない部分の掃除に注力しています。また、トイレの装飾など、清掃に付帯する付加価値向上のための業務も行えるようになりました。

現場の反応はいかがでしたでしょうか?

  • 下野氏
    「作業が楽になってうれしい」、「他の場所でも使用したい」など評判は上々です。
    かんたんなティーチング方法や、ボタンを押すだけで稼働するなど、機械操作の苦手な方や高齢者であっても使いこなせる仕様になっているからでしょう。まさしく狙い通りです。
  • Whiz

生産現場にも導入できれば、新しいコストダウンにもつながる

最後に、Whizを活用した今後の展望をお教えください。

  • 株式会社福井村田製作所 宮崎工場
  • 下野氏
    来年度は、廊下や更衣室、玄関などでも活用できるよう、さらに2台増やすことを検討しているところです。
上田氏
将来的には生産現場への導入も検討したいです。例えば生産ラインの通路などで活用できる可能性があります。そうなれば生産現場の新しいコストダウンのためのソリューションとなるはずです。
事務局
高い清掃レベルが求められる精密機械の工場現場。生産現場において、様々な産業用機械とともにWhizが稼働することが近い未来に、実現するかもしれない。

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