「Pepper」を活用した防災教育の授業プログラムに
「防災教育 津波編」を追加
2020年11月4日
ソフトバンクロボティクス株式会社
ソフトバンクロボティクス株式会社は、人型ロボット「Pepper」を活用した授業プログラムのテンプレート集「Robo Blocks(ロボブロックス)スクールテンプレート」に、「防災教育 津波編」を追加しました。「Pepper 社会貢献プログラム」および「Pepper 社会貢献プログラム2」に参加している自治体や非営利団体、教育機関などを対象に、本日から提供します。
「防災教育 津波編」は、2019年3月から提供している「防災教育 大雨編」、2019年9月から提供している「防災教育 地震編」の続編です。2011年の東日本大震災の経験を教訓として、津波の発生に備え、防災・減災への児童・生徒の関心を喚起して自助の心構えを育むことを目的に、気象庁による監修の下、ソフトバンクロボティクス株式会社が開発しました。児童・生徒は、補助教師役のPepperとのやりとりを通して、最新テクノロジーに触れながら、津波がもたらす災害や津波が起こるメカニズム、平時の備え、発災時の注意点を、楽しく学ぶことができます。
「Robo Blocksスクールテンプレート」は、ソフトバンクロボティクス株式会社のロボット・プログラミングツール「Robo Blocks」を使い、Pepperをプログラミング教育以外の授業においても活用していただくことを目的に開発したものです。これまで「防災教育」の他、「情報モラル」と「スポーツマンシップ教育」の「Robo Blocks スクールテンプレート」を、小中学校など約1,000の教育機関で展開しています。
※「Pepper 社会貢献プログラム」はソフトバンクロボティクス株式会社がロボットと共生する未来の社会を担う子どもたちの論理的思考力や問題解決力、創造力育成を支援するための取り組みです。また「Pepper 社会貢献プログラム2」はソフトバンクグループ株式会社とソフトバンクロボティクス株式会社が同様の目的で共同提供しています。
「防災教育 地震編」の授業プログラムで扱う項目の流れ
・大波と津波の違いは?
・津波の特徴
・津波がおきるしくみ
・津波から命を守るために