ソフトバンクロボティクスと日本マイクロソフト
「お仕事かんたん生成2.0」で連携
〜幅広い業種・業態の接客体験をPepperと Microsoft Azure で向上〜
2017年11月20日
ソフトバンクロボティクス株式会社
日本マイクロソフト株式会社
ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクス」)は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長:平野 拓也、以下「日本マイクロソフト」)と連携し、Pepperの多業種での業務利用を簡単にする「お仕事かんたん生成2.0」をクラウドプラットフォーム Microsoft Azure 上で開発しました。今後、共同でマーケティング活動を展開し、幅広い業種・業態の接客体験をPepperと Microsoft Azure で向上させ、お客さまのビジネスに貢献することを目指します。
様々な業種・業態における労働市場で人材不足が深刻化する一方で、インバウンド増加などを受けてさまざまな顧客ニーズに対応することが求められる中、サービスの質を維持向上し続けることはますます困難になってきています。オンライン上ではマーケティングオートメーションなどの仕組みにより、顧客に合わせた対応を行うことが可能になってきている一方、実店舗などにおけるロボット活用への期待のさらなる高まりとともに、サービス品質向上ノウハウの蓄積や貢献度の可視化を求める声がより一層強くなってきています。
「お仕事かんたん生成2.0」は、独自にアプリケーションなどを開発することなく、キーワードなどを設定するだけで簡単にPepperを業務活用できるソリューションです。このたび「お仕事かんたん生成2.0」の基盤として、日本マイクロソフトのクラウドプラットフォーム Microsoft Azure を採用しました。Pepperのアプリケーション「ロボアプリ」の実行や接客情報など必要なデータを集積するとともに、分析・可視化をクラウド上で一元的に提供することで、お客さまは膨大な接客データを接客体験の向上に活用できます。
今後両社はマーケティング活動で連携し、2,000社を超えるPepper for Biz導入企業の「お仕事かんたん生成2.0」活用を積極的に促進するとともに、新規顧客獲得の為の活動を強化していきます。ソフトバンクロボティクスは、ロボアプリパートナーに対して、Pepperで Microsoft Azure を活用するためのトレーニングを行い「ロボアプリパートナー with Microsoft Azure 」の認定企業を2018年10月までに30社に増やします。日本マイクロソフトは、認定企業のソリューションを、Cloud Everywhere※1 のメニューとして訴求するとともに、IoTビジネス共創ラボ※2の「Pepper ワーキング グループ」において、参画企業数を2018年10月までに20社に増やします。
[注]