ソフトバンクロボティクスの研究開発が
AMED事業に採択

2019年10月25日
ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社(以下「ソフトバンクロボティクス」)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下「AMED」)が公募した平成31年(令和元年)度「ロボット介護機器開発・標準化事業(開発補助事業)」の「見守り・コミュニケーション(コミュニケーション)分野」で、このたびソフトバンクロボティクスが提案した研究開発課題が採択されましたのでお知らせします。


採択された研究開発課題は次の通りです。

  • 研究開発課題名:ヒト型コミュニケーションロボットPepperと高齢者間における自律会話と遠隔操作機能によるインタラクション研究開発
  • 代表機関:ソフトバンクロボティクス株式会社
  • 開発期間:2019年7月12日~2021年3月31日(予定)

(参考)平成31年(令和元年)度 「ロボット介護機器開発・標準化事業(開発補助事業)」の採択課題について

■研究開発の概要

  1. 目的
    • 「Pepper」の顔認証機能や自律会話、移動、外部機器連携、遠隔操作、レクリエーションの個別開発項目の実現可能性を検証し、最終的に機能統合することで「個人認証と回想法等を活用した自律会話ロボット」と「自律会話支援遠隔オペレーションサービス」をソリューション化する。
  2. 目標
    • 「Pepper」との会話や触れ合いが高齢者の健康維持の手助けとなることを目指します、また、「Pepper」を介護現場で活用することで、働く人の業務負荷軽減を実現し、介護業界が抱える人手不足などの課題解決を目指します。
  3. 研究開発体制
    • 研究代表機関:ソフトバンクロボティクス株式会社
    • 分担研究機関:東京大学
    • 研究協力機関:株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ
    • その他研究協力機関:京都府立医科大学、徳島大学

■AMEDの「ロボット介護機器開発・標準化事業(開発補助事業)」について

該当事業は、経済産業省と厚生労働省が連携して策定した重点分野について、介護現場のニーズに基づいて介護の質を向上し、自立を支援するロボット介護機器について、開発企業に対して補助する事業です。詳細は、こちらをご覧ください。


ソフトバンクロボティクスは、今後もお客さまのニーズにお応えできるよう研究開発を続けていきます。


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