子どもたちがプログラミングで社会課題解決に取り組む「STREAMチャレンジ2023」

〜SDGs教育の社会実装の輪を広げるプラットフォーム
「超SDGsラボ」の一環として開催〜

2022年7月11日
ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)は、B Lab(所長:石戸 奈々子、以下「B Lab」)、京都超SDGsコンソーシアム(京都大学、京都市、ソフトバンク株式会社 ほか企業約10社)と共同で推進する「超SDGsラボ」が主催する、子どもたちが人型ロボット「Pepper」やAIを活用して社会課題の解決に取り組むプログラミングコンテスト「STREAMチャレンジ2023」の運営を行うことをお知らせします。
「STREAM チャレンジ」は2021年からソフトバンクロボティクスが単独で運営してきましたが、多くの企業に賛同いただき、今回は「超SDGsラボ」という新たな枠組みで開催します。

STREAM チャレンジ

「超SDGsラボ」は、持続可能な地球や地域コミュニティや暮らしの実現に向けて、教員、教育関係者、専門家、企業や団体と幅広く連携し、テクノロジーを活用して社会課題に取り組み、社会実装しようとする個人及び組織のアクションを社会全体として支援していくプロジェクトです。本プロジェクトの活動の一つとして開催される「STREAMチャレンジ2023」の運営をソフトバンクロボティクスが行います。また、全国の学校と連携し、次世代を担う各地域の人材と各地域や各産業のオーセンティックな課題や資源、そして支援資源(教材・研修・メンター)を繋ぎ、人と人をつなぐネットワークを構築します。

また、「超SDGsラボ」の最初の活動となる、日本の教育におけるSDGsの取り組みについて議論するシンポジウム「SDGs×教育シンポジウム」が7月26日(火)に開催され、シンポジウム内では2023年3月に開催される「STREAMチャレンジ2023」の開催概要が発表されます。

■STREAMチャレンジ概要
「STREAMチャレンジ」は、「Society 5.0」の実現に向けて、自ら発見した社会課題を、「Pepper」やAIを活用したクリエイティブな発想で解決することを目指すプログラミングコンテストです。今年度からソフトバンク株式会社が提供する、高校生を対象にAI活用人材を育成する教育プログラム「AIチャレンジ」に取り組む高等学校も出場し、テクノロジーによる解決方法の幅が広がります。

<STREAMチャレンジ2022の様子・優秀作品>
https://www.softbankrobotics.com/jp/event/stream2022/
<STREAMチャレンジ2021の様子・優秀作品>
https://www.softbankrobotics.com/jp/product/academy/stream/

また、超SDGsラボでは、全国の教育関係者向けに、地域の課題解決策を教育活動の中に取り入れるための手法・テクノロジーツールに関するワークショップの開催も予定しています。8月2日(火)には、千葉大学大学院社会科学研究院 倉阪 秀史教授を講師にお招きし、「未来ワークショップの進め方講座」、8月10日(水)に人型ロボット「Pepper」を動かすプログラミングツール「Robo Blocks」の公開体験講座「テクノロジーワークショップ〜Robo Blocks初級編〜」の開催が決定しています。

「SDGs×教育シンポジウム」はじめ、各イベントの詳細・お申込みはこちら
https://business.form-mailer.jp/lp/ec1a93ae175838

シンポジウムとワークショップに関するお問い合わせ先
超SDGsラボ 運営事務局  chosdgslab@blaboratory.org

■B Lab 概要
Beyond, Borderless, Breakthroughの頭文字をとった「B Lab」は、研究所と銘打ちながら、世界中の大学・研究所、地域、人材をつなぎ、多くの人の得意技や知見を融合させ、新しい技術、サービス、コンテンツ、ビジネス、社会を生みだす参加型プラットフォームです。テクノロジー開発、社会課題解決、新サービス創出などスコープは広いですが、共通項は社会実装で、みんなでつくるということ。お父さんもお母さんもおばあちゃんも子どももみんな研究員。Lifelong Seekerになり、第2の研究員名刺を持ちます。ソーシャルで、オープンで、参加型で、ユーザーふくめ全ての人がつながり新しい社会を構築し、課題、アイディア、技術、おカネ、スキル、人をマッチングさせ、小さな創造から大きな創造までおもしろい未来をみんなでつくることを目指します。
<関連LINK> https://www.blaboratory.org/

■京都超 SDGs コンソーシアム 概要
SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公 SDGs プロジェクト」が2019年6月27日に発足しました。プロジェクトを推進し、SDGsの社会実装を目指すために「京都超 SDGs コンソーシアム」(京都大学、京都市、リコー、JT、安田産業、ソフトバンク、ecommit、三洋化成工業、セブン&アイ・ホールディングス、日本マクドナルド、エフピコ、国中環境開発、大和リース、タカラレーベン、Mizkanホールディングス、象印マホービン ほか)を立ち上げ、京都大学における資源循環や省エネ・創エネに関する取り組み、人口が減少している中山間地域の維持、持続可能性・SDGsをテーマにした教育プログラムの開発等、SDGsの社会実装を目標とした取り組みやシンポジウムや博覧会等による発信・情報交換を行っています。
<関連LINK> https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/

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