配膳ロボットの導入はまだ先と考えていましたが、コロナ禍により非接触サービスが求められたため状況が一変。導入を決められました。
他の配膳ロボットも検討していましたが、障害物を避ける機能、細い通路でも滑らかに進むなどのスペックの高さからServiしかないと決断されました。
施設・会社概要
お好み焼きKANSAI 伊勢崎宮子店
1997年のオープン当時は北関東では珍しかった「関西風お好み焼き」、伊勢崎市のソウルフード「もんじゃ焼き」が看板メニュー。単品はもちろん食べ放題コースも充実しており、ファミリーやカップル、学生など幅広い世代から愛されている。食べ放題1,999円、2,999円コースの注文が約40%。メニューの豊富さと鉄板焼きを囲み、お客自らが焼くスタイルの非日常空間が人気。
Serviの導入で人にしかできない目配り・気配りを発揮
「DXの時代が一気に来た」と語るのは、コラボレーションの山﨑健一社長。同社は、群馬県と埼玉県のロードサイドを中心に「お好み焼きKANSAI」を17店舗展開している。 2020年12月に配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」導入を検討。デモ実施後、4月から2店舗で本格導入した。
「コロナ前は、笑顔で元気よい接客が基本。配膳ロボットの導入はまだ先のことだと思っていた。だが、コロナで非接触サービスが求められ、状況が一変。 Serviは居なくては困る貴重なスタッフ」と山﨑社長。特に、「ピーク前、アイドルタイムのシフトが楽になった。あと、0.5人欲しい、と思った時にServiがいてくれて助かった」そうだ。
導入効果(通常営業時)は、Serviが最大180回以上の配膳・下膳を担うことで、月間130時間のスタッフの負担を削減。その分、スタッフは人でしかできない目配り、気配りを発揮でき、スタッフの身体的な負荷も減った。
障害物を避け、細い通路も滑らかに進む
当初、安価な海外製を検討していたが、山﨑翔太常務は、「センサーで障害物を避ける機能、細い通路でも滑らかに進むなどのスペックの高さから、Serviしかないと決断した」と語る。すでに他店舗でデモを実施し、8店舗への早期導入を予定している。
※日食外食レストラン新聞 2021年(令和3年)10月号より転載
今回活躍したServi
Servi
業態を選ばないシンプルなデザインで、小回り抜群。どこからでも取りやすい360度丸形トレイに加えて、重量センサーで料理の受け取りを自動で検知します。
Serviの製品ページをチェックする